派手さはないけど奥が深い。
私に天職を与えてくれた会社。
Naoko.M
2013年新卒入社
カムイ・積算課
2021年~現在
カムイ・積算課
フルハイトドアの見積業務を行います。お客様から届く住宅設計図面を元に電話で打ち合わせを行い、提案しながら見積を作成します。独自に開発したWEB見積システム「カムイ」の運営やお客様サポートも行います。
一人で完結する業務だからこそ、情報共有が大事
私が所属している積算課は、図面から商品の種類や寸法を精査して見積を作成し、フルハイトドア®の受注までお客様に伴走して支える仕事です。お客様との一対一のやり取りで完結することが多い仕事ですが、その分積算技術の知識が個人に偏らないよう、チーム内での情報共有を大切にしています。積算は高い正確性が求められる仕事だからこそ、日々のちょっとした相談や確認を欠かさないようにしてきました。自分とは違う視点に触れることで判断の幅が広がり、積算技術そのものも磨かれていくと感じています。また、より専門的な知識を持つ他部署と連携することで、一人ではたどり着けない答えに行き着くんです。こうした積み重ねが、仕事の質を高め、チーム全体のパワーアップにつながっていると考えています。

仕事の本質に気づいた瞬間
入社当初は目の前の業務をこなすことに精一杯で、扱っている商品やその価値を深く理解できていませんでした。図面に書かれている寸法や仕様を正確に見積もっていくことが主となるので、当時はそれ以上のことは何も考えていなかったんですよね。そんな中、実際に法人のお客様のホームページで完成した住宅を目にしたときに「こんなにおしゃれでかっこいい家になるんだ!」と驚いたんです。自分が日々扱っていた寸法や図面の一つひとつが、素敵な空間づくりに繋がっているんだと実感した瞬間でした。この気づきは、仕事への向き合い方を大きく変えるきっかけとなりました。

誰もがすんなり馴染めるチーム
私たちの部署は、年齢や性別、入社経緯に関わらず、誰でもすんなり馴染める環境だと感じています。私自身も未経験からの中途入社でしたが、皆がそれぞれの業務に自立して取り組んでいるため、不要な足の引っ張り合いなどは一切ありません。今年私の部署に初めて新卒の男性社員が加わりましたが、女性ばかりのチームにも違和感なく溶け込んでいて、本人も自分に向いている仕事だと言っていて安心しました。課長として、チーム皆で切磋琢磨しながらお互いに高め合える環境を作っていきたいですね。それと、最近若い世代に刺激を受けることが多いんです。私が初めて新入社員研修で教育を担当した子で、今年6年目になる社員がプロジェクトのリーダーを任されているのを見て胸アツなのですが、同時に自分も負けていられないと感じています。

コツコツ型が、いちばん力を発揮できる仕事
積算の仕事に向いているのは、知識欲があって、必要なときには蓄えた知識を正確に引き出せる人だと思います。派手さはありませんが、集中して黙々と取り組むことが苦にならない人にとっては、大きなやりがいのある仕事です。毎年積算課の新人研修を担当する中で感じるのは、ゼロから何かを生み出すことが得意なタイプよりも、地道な作業の中に楽しさを見つけられる人の方が、この仕事の面白さを実感しやすいということ。積み重ねた経験がそのまま自信につながる点が、この仕事の魅力だと感じています。
休日はなるべく出かけるようにしています
休日はできるだけ外に出て、仕事モードのマインドをフラットにするようにしています。自然の中でゆったり過ごしたり、気心の知れた友人と何気ない会話を楽しんだりする時間が、日々のエネルギーになっています。また、ぬいぐるみを作ったり、コレクションして写真を撮ったりする、ぬい活が密かな楽しみです。最近は、GWの長期連休を利用して思い切って海外のテーマパークへ旅行に出かけたりもしました。オンとオフを切り替えて、仕事とプライベートのメリハリをつけることが前向きに働き続けられる原動力になっています。

KAMIYAにはどんな部署があるの?
