自己実現という新しいモノサシが定着してきたように思います。 極端な例を挙げれば、TPOに応じてその都度扉を付け替えたいという声も聞こえはじめました。 世の中は、私たちの予測する以上に早いスピードで変化しています。 そうした潮流を正面から受けとめ「常に新しい価値を創造し続けなくてはならない」。 当時、そんな想いからブランド開発に着手したのを記憶しています。 継続してこれた背景にあったのは、「フルハイトドア」を選んでくださったお客さま、 そして私たちを認めてくださったお客さまへの感謝の気持ちです。 期待に応え続けたい。多くの方々に歓んでもらいたい。それが、私たちの原動力でした。 お客さまと向き合い、ブランド創造を通じてCI(コーポレートアイデンティティ)の礎を築いてきた私たちの選択は、 ブランド事業が軌道にのりはじめたいま、決して間違いではなかったと確信しています。
しかし、私たちにとっては、これからが本番です。 更なる環境の変化へ対応していくために、お客さまの歓びを創造し続けるために、 「フルハイトドア」事業を神谷コーポレーションの象徴事業へと発展させていく。 そのために私たちは、いまふたたび初心に還る決意を固め、改めて挑戦者であることを自覚する 「we’re always challenger」という企業理念を策定いたしました。 この理念は、「フルハイトドア」を通じて、常に新しい価値を創造することにより、 お客さまに驚きと感動、快適な暮らしを提供し続けるという姿勢を明確に表したものです。 今後、神谷コーポレーションは、経営理念に基づいたビジョン・方針に加え、 ビジョンを実現するための行動的指針「imperfect」と、ブランド戦略の軸となるブランドプロミス 「co-creation(ともに生きる)」を、当社の基本コンセプトとして展開してまいります。