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K-ILABO / 品質検証チーム
KAMIYAはより品質にこだわった40mmドア厚のフルハイトドアを2019年8月新発売!
一般的な室内環境で長期間ドアを使用した条件を再現するために
ドアの表面温度を50℃以上で3時間照射加熱試験を行った。
試験詳細
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- 試験名称
- ドア厚の違いによる反りの比較検証試験(照射加熱試験)
- 目的
- ドアの反りと厚みの相関関係を明確にする
- 試験期間
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2019年7月8日~12日
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- 試験方法
- 試験体片方の前面に980kcal/㎡hrのふく射線による
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3時間の照射加熱を行い、戸先側上部の反り量を測定する
(ドアの固定部は、吊元側上下部と戸先側ラッチ部の3箇所)
- 試験体
- ドア高さ DH:2368mm、ドア巾 DW:787mm
- 試験装置・機器
- 加熱装置(赤外線電球使用)/変位計/データロガー
試験結果 RESULT
ドアの反りが顕著に表れる戸先側(ドア手元先端側)上部において、反り量がドア厚33mmでは約15mm、フルハイトドアでは約5mmとなり、反り性能が65%以上向上した。
表1 試験結果(反り量)
試験体 | 照射時間(min) | 反り量(mm) |
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33mm厚ドア | 180 | 14.63 |
フルハイトドア | 180 | 4.96 |
試験結果 DECISION
反り量がドア厚33mmでは約15mmに対してドア厚40mmでは約10mmとなり、
反り性能が30%以上また、フルハイトドアの試験では反り量は約5mmとなり、
33mm厚のドアと比べると約65%反り性能が高く、改めてフルハイトドアが反りに強いドアである事を実証する結果となった。