準耐火対応のステルス枠が新発売!カムイを使ってかんたん見積
- 2021.10.28
- カムイ通信
こんにちは。カムイサポートセンターです。
2021年9月1日より、新カタログ 2021カタログvol.2がリリースされ、
以前よりご要望の多かった準耐火対応のステルス枠が標準品として登場しました。
カムイでも準耐火対応のステルス枠の見積作成~ご注文が可能です。
今回はカムイでの見積作成方法をご紹介いたします。
ステルス枠準耐火仕様とは?
2019年(令和元年)6月に施行された「建築基準法の一部を改正する法律」により、準防火地域の耐火・準耐火建築物の建蔽率が10%緩和されることになりました。
これに伴い、石膏ボード12.5㎜を基準としていたステルス枠に、石膏ボード15㎜を標準としたのステルス枠が新発売されました。
主な特徴は以下の3点です。
1. 準耐火専用納まりでは石膏ボード15mmで表記
これまで当社の納まりは、12.5mmボードのみの納まりでした。
平面図で納まりを検証する際や、現場で大工さんが作業する際に納まり図が12.5mmボード表記ではわからない為、15mmボード表記に変えてほしいとの声が多数寄せられました。
そこで、準耐火専用納まりの場合、カムイで出力される納まり図も15mmボードの表記となります。
準耐火納まり(15mmボード納まり)
2. 「片入隅用納まり」「両入隅用納まり」が追加
準耐火専用納まりでは、現行の納まり図面集に記載している『袖壁納まり』に加えて開閉様式により『片入隅納まり』や『両入隅納まり』を設定しています。
納まりのパターンは大きく3パターンあります。
カムイで出力される納まり図も、袖壁/片入隅/両入隅納まりが反映された図面が出力されます。
【注意事項】
※本納まり図は弊社標準納まりです。
※個別の納まりについては各都道府県の特定行政庁及び検査機関に確認の上、指導がある場合は現場対応してください。
3. クローゼット納まりの縦枠施工方法が改善
今までのクローゼットの納め方は縦枠を石膏ボードで挟む方法でした。
準耐火専用納まりは現場での作業の手間を減らすため、石膏ボードを貼った上から、縦枠を取り付ける納まりへ。
現行のクローゼットも準耐火専用納まりのリリースに併せて、石膏ボードの上から縦枠を取り付ける施工方法に変わります。
これにより現場施工が今までよりも簡単になります。
webカタログはこちら→https://www.fullheight-door.com/request/
準耐火対応ステルス枠のカムイ見積作成手順
1.「1.見積情報」で枠仕様を選択
カムイ見積編集画面「1.見積情報」の「枠仕様(通常枠/準耐火枠)」で「準耐火枠」を選択してください。
2.「4.見積商品」のstep2ドア「枠」選択で納まりを選択
「4.見積商品」のstep2ドア「枠」選択まで、従来通りの操作です。
「枠」選択にて、「袖壁/片入隅/両入隅」が選択できるようになっています。
3.以降の見積登録手順は従来通り
その他の操作は従来通りです。
残りの項目を入力して「商品決定」をクリックしてください。
「印刷」をクリックして、帳票を出力しましょう。準耐火専用の納まり図が自動作成されます。
いかがでしたでしょうか。
今回は、準耐火対応のステルス枠についてお伝えしました。
ご要望をいただいておりました準耐火対応のステルス枠は、カムイでも見積がスタートしています。
施工もしやすくなりますので、是非ご活用ください。
操作方法で不明点やお困りなことがございましたら、カムイサポートセンターまでお問い合わせください。
カムイご利用に関するお問い合わせ先
カムイサポートセンター 0120-106-201(弊社営業日 9:00 ~ 17:00)
kamiya-kamui@fullheight-door.com
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