強い個性と気品を併せ持つエキゾチックレザー
その頂点に君臨する『クロコダイル』を美しいインテリアドアに仕上げました
皮革の宝石「クロコダイル」
現在、世界に生息しているワニは、3科9属23種と言われています。アリゲーター科、クロコダイル科、ガビアル科からなり、クロコ革として取引されているワニはクロコダイル科のイリエワニ、ニューギニアワニ、ナイルワニ、シャムワニの4種のみとなります。
世の中に流通している革の中で、クロコ革ほど加工の難しい素材はないといいます。「谷」と呼ばれる凹みがクロコ革の魅力ですが、製品にするためには革を極限まで薄く漉かなければなりません。ところが漉すぎると「谷」の凹みが漉き切れてしまうのです。だからこそタンナーは、そうした工程に手間と時間をかけます。品質や美しさはもとより、蓄積された職人技やコストも含め、クロコが皮革の宝石と言われるゆえんなのです。
※タンナーとは動物の皮膚組織である「皮」を、柔かいまま腐らないように処理し、素材として使える「革」に加工する職人のことをいう。
16頭の「ラージクロコ」から1枚の扉が生み出される
1枚の扉を製作するにあたり、贅沢にも16頭分ものクロコダイルを使用しております。しかも横幅55cm以上が必要となるため、幅40cm程度の養殖ワニではなく、全て野生のニューギニアワニ(ラージクロコ)で傷が少なく程度の良い腹ワニを使用しています。
【ワシントン条約を遵守した取り扱い品】 ワシントン条約とは、希少な野生動植物の国際的な取引を規制する条約です。 多くのクロコダイルは、必ずしも絶滅のおそれのある種ではないがその種の存続を脅かすような利用を制限するために掲げられている「附属書II」に分類されています。「附属書II」に掲げられた種の商取引の際には、輸出国の輸出許可書が必要となりますが、KAMIYAで取り扱うクロコダイル皮は全て認可されたものです。
Innovative design
厚みを持たせた立体的なデザイン 扉厚74㎜の小口にはKAMIYAの刻印入り
View more