ギリギリまで迷ったが環境と社風でここに決めた

実は、KAMIYAにするかどうかはすごく迷っていました。というのも、KAMIYAを知るまでは、大学院で研究してきたことをそのまま活かせる会社を就職先にしたいなと考えていたからです。ここにしようと心が決まったのは、新商品発表イベントを見に行かせてもらった時です。現在はオンライン開催ですが、当時は横浜ショールームでやっていて沢山のお客様が楽しんでいるところを見せてもらいました。自分はサッカーをやっていて、仲間と一緒に挑戦できる環境で働きたいと思っていたんですが、KAMIYAは技術職であってもイベントでお客様との接点があるのがいいなと思いましたし、お客様に楽しんでもらうための工夫がなされていて直感的に挑戦できる社風だなと感じました。商品も今まで見たことのないおしゃれなドアでここでも挑戦しているのを感じました。環境、社風、商品開発とどれも発展性があり、やりがいをもって働けるなと思い入社を決めました。

無駄を省いて効率化を進めたい

今の仕事内容は主に品質試験の実施と施工手順書の作成です。品質試験については、リリース前の試験だけでなくて、部品メーカーの都合で材料が変わるときにも品質が確保されるかどうか試験にかけてデータを取っています。まだまだ修行中なので、試験結果が基準値に達しなくてクリアできなかった時に上司の凄さを思い知ります。どういうストーリーでクリアに持っていけばいいか？というアイデアがバンバン出て来るんですが、自分にはまだまだ難しいなと感じています。もうひとつの仕事の施工手順書作成は新商品が出るたびに作りますが、社内外からくる修正依頼や要望に対応しています。特に効率化を意識していて、最近では上司に仕事が早いと言ってもらえるのが嬉しいです。部署の雰囲気としては、締める時は締めるですかね。試験するにあたって細心の注意を払う必要がある時と、雑談しながら昭和のネタが出てきて誰それってツッコむときもあったりして、メリハリがあるな(笑)って。

相手が話しやすい雰囲気づくりを心掛ける

ショールームの接客は好きですね。元々人見知りな方なので初めは少し緊張するんですけど、お客様と仲良くなれるのが良いです。家ができたら見に来てくださいよって言っていただけたことがあってすごく嬉しかったですね。笑顔を忘れずに心掛けているのと、なるべくお客様が話しやすい雰囲気を作りたいなって思っています。僕は職種柄、製品の不具合対応でお客様の家に伺うことがあるのですが、お客様から部品の性能が気になるということで改良品を持って行った時のことです。その改良品がうまくいって不具合は解消したのですが、他にも気になっている箇所があったようで、じっくりお話を聞きました。結果としてはその場で僕が解決することはできず、持ち帰りになってしまったのですが、お客様が不便に思うことはできるだけ解決したいという思いで臨んだことが相手にも伝わったようで、「他の人だったら今すぐ直せって怒っただろうけど、お兄さんが対応してくれて良かった。」って言っていただけてめちゃくちゃ嬉しかった記憶があります。

すみませんではなくありがとうを伝える

やりがいを感じるのは、周りの人にありがとうと言われる時。僕自身、例えば道を譲ってくれた人に対して「すみません」と謝るのではなくて「ありがとうございます」と言える人になりたいと思っていて、感謝を忘れずにということをモットーにしています。部署にいても、やっぱりありがとうは多く言おうと思っていて、そうすると自然と笑顔が良くなったり雰囲気も良くなるなって感じています。逆に人から頼りにされた時にはその人が思っている以上のことをやってあげたいという気持ちがあります。なので、技術的な問い合わせは自分を頼ってもらいたいし、そのために今以上に知識もつけていきたいです。

サッカーは週4日練習してます

休日はじっとしてられなくて、日の光を浴びたいので予定がなくても外に出ちゃいますね。社会人サッカーに行くか1人で出掛けるかのどちらかですね。社会人サッカーは週4で練習に行っていて、休日はもちろん平日も朝練に行っています。自分はゴールキーパーなんですが、このチームはファウルして相手の動きを止めるとかではなく、平和的なサッカーをやろうよっていうコンセプトなんです。相手の攻撃に反応しないように練習していて、まるで自分自身の人格を作っていくような感覚ですね。サッカーはずっと続けているので自分が熱中できるもののひとつです。1人で出掛ける時は、目的地を決めて行く時もあれば、決めないでとりあえず電車に乗ることもあります。ここの駅で降りようって決めて駅周辺を散策して新たな出会いがあったりとか、美術館や博物館を見つけて入るのも面白いですね。