ひとつでも、集めても楽しい北欧インテリア『クーイーデザイン』の世界
- 2026.08.31
- ✎ 良質インテリア
大阪・梅田の「フルハイトドア®大阪MUJINショールーム」は、全国に10店舗あるKAMIYAショールームの中でも、特にインテリアにこだわったショールームです。
今回のwith FULL HEIGHT DOOR®では、こちらに展示されているものの中から、北欧のブランド「クーイーデザイン」のインテリアをご紹介します。
『ミックス&マッチ』
北欧・スウェーデン発のデザインブランド「Cooee Design(クーイーデザイン)」が大切にしているのが、「ミックス&マッチ」という考え方です。ひとつ置くだけでも魅力的ですが、異なるインテリアを一緒に並べても、自然に組み合わせられるようになっています。ミニマルなフォルムと落ち着いた色彩という共通のデザイン言語が、ひとつ、またひとつと迎え入れたくなる、豊かな世界をつくっているのです。
そんな「ミックス&マッチ」の魅力を実際に楽しめるのが、KAMIYAの大阪MUJINショールームです。当ショールームでは、海外ブランドの家具や照明などとともに、クーイーデザインのインテリアを複数展示。今回は、ショールームに並ぶ5つのタイプをご紹介します。


全面ガラスのフルハイトドア®「フィーナ」で見せるクーイーデザインの世界
ひとつの球体から生まれたユニークな佇まい「ピラー」
球体と、それを支える円柱が目を引くフラワーベース「Pillar(ピラー)」。花を生けるための器でありながら、何も飾らなくてもオブジェとして成立する、彫刻のような佇まいが魅力です。

ピラーが誕生する前、クーイーデザインには、「Ball Vase(ボールベース)」という代表的なフラワーべースがありました。特徴は、気持ちがよいほどシンプルで美しい球体。その潔いフォルムが多くの人に愛されていました。そんなボールベースを、長い茎の花を挿しても倒れないようにするために円筒状の柱(pillar)を加えて生まれたのがピラーです。2018年に誕生して以来、急速に人気を集め、現在ではベストセラー商品のひとつとなっています。
愛らしい球体の「ボールベース」
出典:https://www.nordicnest.jp
風を纏う一瞬を表現した「リー」
ふっくらとした柔らかな曲線が目を引くフラワーベース「Lee(リー)」。軽やかで躍動感を感じさせるデザインが魅力です。

この独特なフォルムを生み出したのは、ノルウェーのアーティストであり、木彫作家でもあるアンダース・ペッファー・ゲンゲダール。幼い頃から海のある暮らしに親しんできた彼が着目したのが、ヨットに使われる「スピンネーカー」という帆でした。風を受けて大きく膨らむスピンネーカー。その曲線と、風を受けて生まれる軽やかな動きをフラワーベースへと落とし込んだのがリーです。風が吹き抜ける一瞬を切り取ったようなフォルムは、花を生けていないときも、ひとつのオブジェとしての存在感があります。

デザインの着想元となった、風を受け大きく膨らむ「スピンネーカー」
アンダース・ペッファー・ゲンゲダール
出典:https://cooee.eu/designers/anders-pfeffer-gjengedal
絡み合う結び目「ノット」
複雑に絡み合う線が目を引くオブジェ「Knot(ノット)」。途切れることのない一本の線が結ばれた姿には、独特の存在感があります。一つひとつ手作業で仕上げられており、クーイーデザインらしいマットで滑らかな質感も特徴。本棚の上やコーヒーテーブルなど置く場所を選ばず、そこに在るだけで空間にアクセントを加えてくれます。

ノットのモチーフは、解けることのない「エタニティ・ノット(永遠の結び目)」。シンプルな造形に見えて、製作の際に非常に高度な技術が必要とされます。デザイナーはデンマークの建築家、ティム・トープ・ハンセン。彼は、セーリングで見られるロープの結び目から着想を得て、ノットをデザインしました。本来は実用的な存在だったロープの結び目を、機能から切り離し、彫刻のようなインテリアへ。そんな発想の転換もノットの魅力です。
ティム・トープ・ハンセン
出典:https://cooee.eu/designers/tim-torp-hansen
古代と現代の美術をあわせた「イヴ ll スカルプチャー」
女性の身体を思わせる造形が目を引く「EVE(イヴ)II スカルプチャー」。あえて残されたコンクリートの粗い表面が、彫刻ならではの存在感を生み出しています。

この作品を手がけたのは、スウェーデンの彫刻家・デザイナーのクリスティーナ・エンゲリン。古代美術に見られる解剖学的な表現と、幾何学的なキュビズムを掛け合わせた製作スタイルを、彼女は「Ancient Cubism(古代キュビズム)」と呼んでいるそうです。イヴⅡ スカルプチャーも、人体という有機的なモチーフを、幾何学的な面で表現した作品。見るほどにフォルムや質感の面白さを感じさせるオブジェです。
クリスティーナ・エンゲリン
出典:https://cooee.eu/designers/kristiina-engelin
美しさと機能性を併せ持つ「ウッディ フック スリー」
枝分かれする木のようなフォルムが特徴的な木製フック「Woody Hook Three(ウッディ フック スリー)」。バッグやコートなどを掛けるための壁付けフックでありながら、何も掛けていないときもオブジェのような存在感を放ちます。素材には無垢のオーク材が用いられており、木製品らしいぬくもりを感じさせます。

このインテリアは木製家具「ウッディ」シリーズのひとつです。スウェーデンのデザイナー、エディ・グスタフソンとのコラボレーションで生まれた本シリーズ。鳥の形をした「Woody Bird(ウッディ バード)」に始まり、その世界観をテーブル、ミラー、そしてフックなどへと広げていきました。
ミニマルなシルエットの木製オブジェ「ウッディ バード」
出典:https://www.nordicnest.jp
エディ・グスタフソン
出典:https://cooee.eu/designers/eddie-gustafsson
選ぶ楽しさ、手に取りやすさ
今回ご紹介した5つのインテリアは、サイズもカラーも豊富に展開されています。価格は日本円換算で約7100円~と、手に取りやすい価格帯も魅力のひとつです。以下に、それぞれの仕様と価格をまとめました。
※価格はクーイーデザイン公式サイト掲載価格を、1ユーロ=約181円で換算したもの。日本国内での販売価格とは異なる場合があります。
■ピラー
・サイズ:24cm/32cm
・カラー:ブラック/ホワイト/サンド/ココナッツ/グレー
・価格:54ユーロ~(約9,800円~)
■リー
・サイズ:18cm/28cm
・カラー:サンド/ブラック
・価格:55ユーロ~(約10,000円~)
■ノット
・サイズ:スモール/ラージ
・カラー:ブラック/サンド/ライトシルバー/ライトゴールド
・価格:39ユーロ~(約7,100円~)
■イヴ II スカルプチャー
・サイズ:幅10cm×奥行15cm×高さ24.5cm
・カラー:リムストーン
・価格:99ユーロ(約17,900円)
■ウッディ フック スリー
・カラー:ナチュラルオーク/ダークオーク/ブラックステインドオーク/ホワイト
・価格:100ユーロ(約18,100円)
暮らしに広がるクーイーデザインの世界
クーイーデザインは、北欧の人々の暮らしに溶け込んだコンテンポラリーブランド。2008年に南スウェーデンのオーベリ家によって設立されて以降、様々な日常の道具を遊び心あるアートに昇華させ、世界中にファンを増やし続けています。
今回ご紹介したインテリアは、日本正規代理店のコズライフや、北欧インテリア専門のノルディックネストなどのオンライン通販サイトで購入可能です。
ただ、写真だけでは伝わりにくいのが、実物ならではの質感や存在感。大阪MUJINショールームにお越しいただいた際には、クーイーデザインのインテリアたちが奏でる「ミックス&マッチ」の魅力もぜひお楽しみください。
■KAMIYA 大阪MUJINショールーム
詳細はコチラ









