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corporate social responsibility

「弱者のために強くありたい。強い善人であれ」創業者の思想をしっかりと受け継いています。

神谷コーポレーションの社会的貢献活動は、今に始まったことではありません。
当社は、1952年(昭和27年)から身体障害者を積極的に雇用しはじめました。
その背景には、神谷コーポレーション創業者「神谷一郎」の戦争犠牲者への想いが込められています。
翌、1953年(昭和28年)9月8日には、身体障害者の雇用促進で神奈川県知事賞を受賞いたしました。

創業者である神谷一郎

健常者と共に働く当時の採用者たち

神奈川県知事賞受賞式

以降、身体障害者の雇用だけではなく、ご家族の方々とも積極的に対話し、
働いている人たちとともに生きがいのある職場づくりの実践と経験を蓄積してまいりました。
そして、一人でも多くの障害を負った仲間たちが、自らの人生を主人公として自覚し、行動する場づくりを目的とした
「エル・エム・ヴィ」構想をたちあげ、1991年(平成3年)、当社を中心に社会福祉法人「エル・エム・ヴィ」を設立。
1991年(平成3年)3月に、神奈川県初の身体障害者福祉工場を伊勢原工場内に建設、操業を開始しています。
「エル・エム・ヴィ」の名称は、「生命の限りなき成長(ライフ・ムーブメント・ビレッジ)」という基本理念をあらわしています。

湘南福祉工場

湘南福祉工場

湘南福祉工場

●「エル・エム・ヴィ」の「湘南福祉工場」施設運営方針

(1) 身体障害者の自立と就労参加の促進

(2) 身体障害者の積極的な健康づくりと、生きがいをもって暮らせる職場づくりの実施

(3) 身体障害者の育成に責任を負う家庭との連携の強化充実

(4) 身体障害者の老後生活を経済的に支える「人間としての限りない成長」への施策展開

身体障害者工場は、一般企業に就職することが難しい身体障害者が健康管理を受けながら
独立した事業を行うために制定された制度です。理解のある提携企業が少ないことや、採算性などの問題を抱え、
そうした施設は全国でも数えるほどしかなく、木工部門では湘南福祉工場が国内初の工場となります。
現在、神谷コーポレーション伊勢原工場と、湘南福祉工場には、合計12人の障害をもつ方々が就労しています。