イタリアと日本、お弁当の比較!

念願の日本企業に入社したものの、新型コロナのせいで1年間イタリアでのテレワークを余儀なくされ、この4月にようやく日本でのOL生活をスタートしたイタリア人女子フランチェスカのブログです。

 

 

世界でたくさんお弁当の作り方がありますが、多分日本のは一番有名です。イタリアでは何が人気ですか?このブログにイタリアと日本のお弁当について少し話したいです。

イタリアのお弁当

イタリアでもお弁当を作ることは人気です。学生、働いている人、遊びに行く人がよくお弁当を作ります。

お弁当はイタリア語で「pranzo al sacco」と言います。意味は「袋のランチ」です。因みに、昔は食べ物を持って行くために布か紙の袋に入れました。

 

子供の頃にアニメで日本のお弁当を見たら、とてもきれいで美味しそうでした。アニメーションでも美しかったです。実はイタリアでは、美しさについて考えないで、箱にいっぱい食べ物を入れるために頑張ると思います。よく閉められないぐらいまで食べ物を入れます!

最近ではイタリアでも弁当の箱やカトラリーなどとても人気になりましたが、数年前まで普通のプラスチックな箱に食べ物を入れて、家のカトラリーをナプキンに包んだままで持って行きました。また、簡単な弁当の料理を作るためのレシピ本やウェブサイトがたくさんあります。

最近二つの理由でお弁当が人気になって来たらしいです。まず経済的な理由があります:生活にかかる値段が高くなってきましたので、多くの人は昼休みの時レストランで食べる代わりに、家からお弁当を持って行きます。もう一つの理由は、コロナ時代に色々な食堂のサービスは中断されて、店が閉めてありましたので買うことができなかったことです。

イタリアのお弁当について調べながら、とても面白い記事を見つけました(オリジナル記事)。2021年夏の世論調査で「夏休みに海へ行く時イタリア人は昼ご飯のためどんな食べ物を持って行きますか?」というのがありました。結果はこちらでした:

  • 29%                ライス・パスタ・鳥・海(タコ、エビ、貝など)のサラダ
  • 18%                フルーツサラダ
  • 16%                カプレーゼ(トマト+モッツァレラチーズ)
  • 9%                  野菜かパスタのオムレツ
  • 8%                  茄子のパルミジャーナ
  • 6%                  ラザニア
  • 4%                   ミートボール
  • 10%                その他・答えない

多分、この結果を見てびっくりしてしまう人がいると思いますが、私は「あっ、思った通り!」だと思いました。もちろん、夏休みについての世論調査でしたから普通の料理と比べて少し変わることがあると思いますが、基本的に合っていると思います。例えば、フルーツサラダは夏で人気だと思いますが、寒くなったら、弁当にとして作っている人が減ってくると思います。

一位の料理に私も賛成です。お弁当を作る時よくライス・パスタ・鳥のサラダを選びます。この料理は簡単だし、前の夜に準備したら、味が良くしみ込んでいますのでもっと美味しくなります。そして、材料に関しては何もいいですから、お好みに選んで、スーパーへ行かなくても、家である材料でできます。

お弁当と言ったら、すぐ思い出した料理はカプレーゼでした。イタリアではトマトとモッツァレラはとても人気なコンビネーションだし、誰にも好きなことです。本当にシンプルな料理ですが、美味しいし、モッツァレラチーズとトマトを切ることだけで作られます。

他の料理に関しては、オムレツとミートボールが人気だと思いますが、茄子のパルミジャーナとラザニアは毎日の弁当にそんなに人気ではないと思います。夏休みのお弁当としては本当に人気だと思います。この料理を作るには長い時間がかかりますが、休みでリラックスして、食べ物の量が多いですから、家族の昼ご飯のためにとても便利だと思います。でも毎日の生活の中では作っている時間が足りないので、あまりしませんと思います。でも前の日の残り物なら、必ず次の日の弁当になります!実は、私も大学時代にラザニアの残り物はお弁当にとして持ってきたことがあります。

調べながら、突然にこのお弁当作っている会社を見つけました。セットの量を日本のお弁当と比べたらすごいと思いました!(店のサイト)

 

上記の一覧で書いていなかったですが、実はお弁当にとしてサンドイッチがとても人気です。

サンドイッチの中に何も入れてもいいです!今も子供の頃の旅行した時のため作ったカツサンドの味を思い出します!材料のバリエーションが無限です。パンの種類がとても多いですから、選んだパンによるとサンドが全て変わります。形・味・一貫性が本当にたくさんですから、全部の一覧することが無理です!

サンドも早く作れますので人気です。中にお好みで材料を選びますが、人気なコンビネーションがあります。例えばカプレーゼとハムやソーセージはとても人気です。

私の州に人気なのは「モルタデッラ」(日本のソーセージのような物ですが驚くほど巨大なものもあります)と生ハムなので、サンドイッチをする時、それと「ピアディナ」という薄いパンのコンビネーションが人気です。代わりには、フィレンツェへ行った時、そこに人気なスキャッチアタとポルケッタ(細いフォカッチャのようなパンと焼き豚)というサンドイッチを買いました。

シンプルな材料でもとても美味しいですから、完璧なお弁当です!

 

日本のお弁当

こんな感じの食べ物に慣れていましたので、初めて日本のお弁当を見た時驚いたことが多かったです。まず審美的な観点に違いがあります。因みにイタリアでは良いサイズの箱を選んで、食べ物をあそこに入れて、蓋を閉めます。日本ではアートワークみたいです!お弁当だけ売っている店だけではなくて、スーパーで売っているのも美しいです。

それで同じ箱に色々な食べ物があります。各食べ物のサイズは小さいですが、たくさんがあります。それでミックスをしないようにきれいな紙で分けます。ソースも自分の小さいボトルに入れます!初めて店で見た時、子供のおもちゃだと思いましたが、後は実際にお弁当のため使っている物ですと分かりました。実は私もきれいな弁当を作りたかったので、きれいな紙など買ってみましたが、何も使わないで、同じ箱に全部入れます!

 

海外で日本のお弁当について有名なことがあると思います:ご家族の皆さんの弁当は朝早くお母さんが作ってくれます。実際にしていることでしょうか?アニメやドラマなどにいつも見ていることですが、大変だそうです!

よくかわいい弁当を作るためコースのお知らせを見ます。参加したいですが、残念ながら毎日の生活でかわいい弁当を作る時間があまりないと思います。でもユーチューブでお弁当を準備するビデオがあれば、我慢をできないで、見ます!とても楽しいだし、料理は簡単みたいです。

 

値段についてもとてもびっくりしてしまいました。もちろん有名な店か、特別な材料を選んだら、値段が高くなりますが、一般的なお弁当の値段が思ったより安いです。特に同じ弁当に色々な料理が入ってあります。各タイプの量が小さいですが、多いですから、1000円以下の弁当はどこでも見えることは、イタリアでは無理みたいです。

肉、面、野菜、優しい値段でどんなお弁当もあります!

 

実は日本の弁当の便利さで最近あまり料理をしていません。各季節に新しい料理が出てきて、美味しそうなので食べてみたいです!それで新しい食べ物を食べてみるためにとてもいいチャンスです!ちなみに始めて何を食べてみる時家で簡単だと思います。あまり好きじゃないことがあれば、レストランで大変ですが、家で食べなくてもいいですから、知らない料理をよく買ってみます。実は今までラッキでした:全部美味しかったです!さらに、お弁当で新しい味に慣れてきました。ある食べ物はあまり好きじゃなかったので、自分で作りませんでした。でもお弁当に入ってありましたので、食べてみて、だんだん味に慣れてきました。

 

一番面白かったお弁当はハローキティだるまのお弁当です。駅で、特に新幹線があれば、お弁当屋が多いし、子供のために特別なお弁当があります。大人でもそのかわいいお弁当を見て、買いました!残念ですが、子供のサイズでしたから、食べて終わったら、まだおなかがすいていましたが、プラスチックな箱でしたから、今和紙テープのために使っています。

食べて終わっても使える箱です!

 

本当に日本のお弁当のファンです!最近初めて横浜のシュウマイを食べました。それぞれの地域でしか買えない有名なお弁当があることを知りませんでした。このことについて少し調べて、どこでもとても美味しそうなお弁当がありますので、旅行をする時食べてみたいです!

皆さんはイタリアのお弁当を食べてみたいですか?
このブログが面白かったら嬉しいです!

Ciao!

 


FRANCESCA BALDUZZI

FRANCESCA BALDUZZI
フランチェスカ・バルドゥッツィ
イタリア・ラヴェンナ出身
国立ヴェネツィア大学卒

TOP