電車通勤の方必見!マスクをしていてもメガネが曇らない方法
- 2020.02.14
- ✎ くらしのお役立ち
目次
新型コロナウィルスやインフルエンザの予防に加えて、これから花粉の最盛期が始まるのでますますマスクを着用する機会が増えます。
最近は「メイクが落ちにくい」・「耳がいたくなりにくい」などの機能が付いたものがありますが、実はもっと多くの方が困っているのはこの時期にマスクをしているとメガネが曇ることではないでしょうか。ネットリサーチでも、「今後着けたいマスクの付加価値」で男性・女性とも一番多くの票を獲得しています。
そこで今回のちょこはまは、巷で言われている『マスクをしていてもメガネが曇らない方法』を身をもって体験し、その結果をリポートします!
なぜマスクをしているとメガネが曇るのか
寒い時にマスクをしているとメガネが曇るのは、冬に車のガラスや部屋のサッシなどが曇って結露することと同じで、気温差が原因で起こる現象です。気温が高い時にはメガネと息にはあまり温度差がないので曇ることはありません。ところが冬はマスクで口元が暖められて呼気の温度は上がり、逆にメガネは冷たくなっています。あたたかい息の中の水蒸気が冷えたメガネのガラスに触れることで、水分に戻り曇ってしまうのです。
試してみた!マスクをしていてもメガネが曇らない方法
『マスクのかけ方』で曇らなくする方法
この企画を機にずっと欲しかった伊達メガネを購入、メガネ女子その1池上です。
ただ、風邪予防や寒さ対策のためのマスク・・・あまりお金をかけたくないですよね(^-^;
そこでまずは、普通のマスクを使用して、手軽にできる曇らない方法を試しました。
使用したのは、個包装の使い切りタイプのマスクです。
特に、曇り止め防止機能などはついていません。
さて、このマスクをどう着用したかというと・・・
マスクの上部を一回折り、空気が上に抜けないようにしました。
横から見れば折っているのは分かりますが、気になるほどではないと思います。
さあ、これでOK!と歩き出して30秒・・・前が見えない・・・。
静かに鼻呼吸をしている分には平気なのですが、息が上がると、あっという間に曇ってしまいました。
そこで次こそは!
ということで、ティッシュを使った方法を試してみました。
写真のように、マスク上部に折りたたんだティッシュをあてます。
初めのセッティングに時間がかかりました(^-^;
マスク着用!
ティッシュを着用していることはばれません(^^)
お・・・?曇らない・・・!
午後のデスクワーク中ずっと着用していましたが、曇りが気になることはありませんでした。
でも、外すとファンデーションがついている…ということはメイクが落ちている…。
またティッシュの汚れが気になるようでしたら、取り換えが必要です。
次は歩いてみることに。
・・・
曇りはしません。でも・・・
ティッシュがずれて鼻を塞いでくる(T_T)
ティッシュを調整すればいい話なのですが、寒くてマスクを外す気になれませんでした。
(この冬一の大寒波の日&面倒くさがり)
ということで、仕方なく、口呼吸をすることに・・・。
15分もすると、マスクをしているのに喉が痛くなりました(笑)
検証結果
マスク上部を折る→メガネは曇る
マスク上部にティッシュをあてる→曇らない!
しかし、
・セッティングに多少時間がかかる
・女性はメイクが落ちる
・ティッシュの取り換えが必要の場合もある
・歩くとティッシュがずれる
こんなこともあるので、面倒くさがりの私には向いていないなと思いました(^-^;
曇り防止マスクは効果があるのか?
花粉シーズンに入るのに、家のマスクが無くなりそうで困っている(;´・ω・)
メガネ男子その1志村です。
曇り防止マスクってどんなマスク?
マスクの上部にフィルターのようなものが付いていて、鼻の部分から息が漏れるのを防ぐ構造になっています。
新型のコロナウイルスが流行している影響で、お店には全然マスクが打っていなかったのでAmazonで購入しました。
(ちなみに5枚入2000円でした(笑)、これでもかなり安く買えたほうです。箱入りのマスクですと1万円越えも当たり前のような状況です…)
実際に付けてみると下記のような感じです。
鼻の上にフィルターが被るようになっています。また通常のマスクに比べて生地が厚い気がしました。
普通のマスクとの差を比較してみました
同じ日に10分間、マスクとメガネを装着して外を歩いてみました。
通常のマスクの場合
やはりしばらくすると、メガネ全体が白く曇ってしまいますね…
曇り防止マスクの場合
全然、曇らないことを期待しましたが、通常のマスクと同じくらいメガネ全体が曇ってしまいました。
鼻の上にフィルターが付いているとはいえ、息がマスクの上から漏れるを防ぐのは難しいようですね。
残念ながら、曇り防止マスクをつけてもメガネの曇りを防ぐのは難しいという結果になりました。
KAMIYA考案!メガネが曇らない方法
メガネ女子その2浅井です。
くもり防止マスクがくもり止め効果がなかったとの事なので、なんとか曇らない方法を考えねば!
メガネが曇る=マスクから漏れた温かい息が冷たいメガネに伝わる
を出来るだけ防げばくもりにくくなるはず!
という事で、身近な物を使い、簡単にくもらない方法を考えてみました。
そこで、今回登場するアイテムがコレ!
100均などで売っている化粧用スポンジです。
いろんな大きさ、色、サイズありますが、マスクと鼻の間に挟むので薄くてマスクが白いので白いスポンジをチョイス^^
試したマスクは、鼻にあたる部分にワイヤーが入っているマスクです。
まずは、ちょっと鼻の形に折り曲げたあと、鼻にあたる部分にスポンジをあて、そのままマスクを装着!
ただ、ティッシュと違ってスポンジの方が厚みがあるので、隙間は埋められていません。
でも、なんという事でしょう!
隙間があるのにもかかわらず、室外から室内に入った時には若干くもりはしますが、メガネ全面曇る事はないです。
電車に乗った時に一番感じる、「曇って前が見えない!」という事は全くありませんでした。
私はこの冬これで乗り切ろうと心に決めました(笑)
おすすめですので、ぜひお試しを!
ただ外が寒すぎる日だと、メガネが元々冷たいので温かい部屋に入っただけで曇ってはしまいました(;^_^A
吐いた息で曇らないと思ってもらった方がいいですね!
ちなみに、隙間があるのになぜ曇らないんだろう?
ちょっと考えてみました。
正解かどうかはわかりませんが、スポンジが鼻の上全体に乗っかっている事で息が下方向に向かい上に上がってきにくいのでは?と言う事でしょうか。
スポンジは汚れたら洗えますし、エコな部分と、経済的にも、良い方法かなと思いました^^
マスクが無理なら、メガネに対策を!
花粉症の季節には洗濯物が外に干せないのが悩みのメガネ女子その3小川です。
マスクの形状と鼻の高さなどの相性もあると思うので、どうしてもマスク側の工夫だけでは曇ってしまう場合は、メガネ側に曇り止め対策が何かないか・・・・??
ということで。
今使っているメガネを購入したショップのお兄さん(もちろんメガネ男子♪)に、メガネの曇り止め対策を聞いたところ、オススメされたのがこちら。
PEARL C JET(パールシージェット)というメガネレンズ専用のくもり止め。
使い方も教えてくれました♪
まず、市販のレンズクリーナーなどでレンズをきれいにします。
※ショップのお兄さん曰く、クリーナーを使う前にクロスで拭くとレンズに傷がつくからNGとのことです。これまでずっと、最初からいきなりクロスで拭いてました~(-_-;)
きれいになったレンズに、パールシージェットを両面吹き付け、レンズ両面全体に指でのばします。
しばらく放置して乾いてきたら、ティッシュで表面を拭き取ります。「乾くまで少し待つ」のがポイントだそうです!
実験です!!
右側のレンズだけパールシージェットを塗布し、左側のレンズは何もしていない状態で、冷たいところにしばらくメガネを放置しておいてから、暖房の効いている部屋に入ってみると・・・・
右側のレンズは全然曇りません!!
さっそく、毎朝のメガネお手入れタイムにパールシージェットをプラス!
メガネ&マスクで、駅まで走って電車に飛び乗っても、メガネが曇らず、すごく快適です♪
何年か前に、500円くらいの塗るタイプのくもり止めを使った際、あまり効果がなかったので、半信半疑だったのですが、今回は大満足です。
私は、メガネショップで1,320円(税別)で購入しましたが、ネット通販などで、もう少し安く手に入るようですので、ご興味のある方はぜひお試しください。
私は、今年の花粉シーズンはこれで乗り切ろうと思います(^^♪
いかがでしたでしょうか。
KAMIYAのメガネ男子・女子が身をもって検証した「マスクをしていてもメガネが曇らない方法」、ぜひメガネご愛用者のみなさまのご参考になければ嬉しいです。
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