新築10年目で初めてウッドデッキを塗りなおしてみた!

こんにちは神谷コーポレーションのドアぐら課長こと設計課の奈良です。

毎年このGWの時期は暖かくて外に出たくなる陽気ですね。
年末のバタバタしているときよりも家で普段できないことをやるにはもってこいの季節ともいえます。昨年は無垢テーブルの塗装を行いましたが、今年は塗り面積大幅UPとなるウッドデッキ&ウッドフェンスの全塗装を行います!
特に今年はコロナの影響で観光もアウトドア活動もできないのでぴったりの情報ですよー^^

 

1.耐久性抜群のサイプレス

今回メンテナンスするウッドデッキは、『サイプレス』という素材でできています。オーストラリアンヒノキともいわれるこの材は白アリに強く、レッドシダーと比べても圧倒的に耐久性が高いのでまったく無塗装でも20年は持つといわれています。

こちらの「エクステリア専門店リーベ」さんのサイトに詳しく書いてありますので興味があったら是非

サイプレスのすべてが分かる(外部サイト)

 

そういうこともあって、10年間一度もメンテナンスせずに放置していたわけですが(笑)

新築時はこんな感じでウォールナット色に塗装していました。↓↓↓

 

2012年頃の写真

 

が、10年経つとここまで?!というくらい塗装も剥げてしまってます。元の塗装前の素地が見えてますね汗サイプレスは経年変化でグレーに変色するのですが、これはこれで味があって、ナチュラルライフな雰囲気がしていいと思います^^

まったくメンテナンスせずに10年経った写真

 

2.まずはサンダーで研磨

塗装しなおす前にやらないといけないのが研磨(サンディング)です。汚れを落とし塗料が乗りやすくします。汚れを落とさずにいきなり塗ってしまうとその後の塗装の持ちが悪くなるので手間ではありますが頑張ってやってみます。

サンディングをするにはサンダーと呼ばれる電動紙やすり機みたいな機械が必要です。ホームセンターでレンタルもできますが、今年はコロナの影響でレンタルはやっていないかもしれません(TへT)

買うと1万円くらいしますが、何年にもわたって使うので買っちゃうのも手だと思いますよ!

専用の紙やすりをセットして使います

 

ヤスリ部分のシートは5枚組で売ってました。目が粗いのと細かいのとありましたが、今回は屋外のサンディングなので粗い方にしました。

みるみる綺麗になっていくので楽しいです!最初は^^;

しばらくすると振動を支えるのに手首が疲れてくるのでちょっと休みながら進めました。4m×2mの床面を、この小さいサンダーでかけ終わるのにだいたい1時間半くらいかかりました。すごい音なのでびっくりしますよ(笑)

3.塗装の前に

サンディングが終わったし、さあ塗装するぞ!と意気込んでしまいますがその前に。
早く塗りたい!という気持ちを抑えてはみ出た塗料が壁につかないようにマスキングテープを貼りましょう。

 

4.いよいよ塗装!

塗料は何がいいのかわからぬままホームセンターのコーナンに行きましたが、コーナンオリジナル?の水性塗料で、防腐と撥水がついたものを選びました。

当初刷毛で塗るのは大変そうだからローラーで塗ろうと思ってたのですが調べてみたら『コテバケ』という素晴らしいものがありました。水性塗料だと刷り込むように塗るのでローラーじゃなくて、先が布になっているコテバケで塗るのがいいようです。

普通の刷毛をこれにするだけで多分時間は半分になると思います!それくらい捗りました。

塗料が垂れることを想定して先にフェンスを塗りました。

ビフォーアフターでみるとこれだけ違います。

フェンスが終わったら延長棒をつけて床面を塗ります。

この塗料は二度塗りが必要なので、下塗りはムラを気にせずどんどん塗ります。

マスキングもばっちり^^

 

5.2度塗りして完成

塗料によっても異なりますが、今回使用した2度塗りタイプの塗料は、最初の塗りが終わってから2時間以上開けてから2度目の塗りを行います。2度目はムラになっている部分が一目でわかるので綺麗に仕上げていきます。

 

床もフェンスも綺麗なウォールナット色になりました。

2階から撮ってみるとよくわかりますが、すごくくっきりとするので満足感もすごくありますよ!

これで当分はメンテしなくても大丈夫ですが、意外と楽しかったので次は3年後くらいにやろうと思います。
よかったら無垢テーブルの塗装記事も読んでみてくださいね!

 


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