意外に簡単!コーヒーの自家焙煎
- 2020.06.19
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こんにちは、神谷コーポレーションの阿津坂です。
普段は受注管理の業務を行っており、窓口としてお客様との電話のやり取りや納期管理の仕事をしております。
皆さんはコーヒーを生豆(きまめ)から焙煎した経験はありますか?
コーヒーが好きな方はたくさんいらっしゃるかと思いますが、生豆から焙煎したことのある方はよっぽどのコーヒー通だと思います。私もコーヒー好きの一人ですが、自家焙煎は手間がどうしてもかかってしまう印象だったのでなかなか踏み出す事が出来ませんでした・・・
しかしコロナがパンデミックを起こす前の2月にキャンプに行ったときにチャンスだと思って実践してみたところ、思っていたより簡単にコーヒーを入れる事ができたんです。
というわけで今回は意外と簡単にできる自家焙煎の方法を紹介したいと思います!
手順① 豆を煎る
今はネット通販で世界中の生豆が買えるのでここでは触れませんが、安いもので800円/kgくらいから手に入りますよ。
ちなみに高いものだとなんと20,000円/kg超えるようなものもあります(笑)
まず、生豆を水洗いします。
その後水分が飛ぶようにフライパンを振りながら火を入れていきます。
煎る時間によって風味がかなり変わってくるので、いきなり重要なポイントです!
浅煎りだと酸味が強くなり、深煎りだと苦みが強くなるようです。私は初めてだったので、失敗しないように中煎り程度にしました。
煎るのが終わったら、焙煎が進んでしまわないよう一気に冷却します。2月の外の気温が冷却に丁度良かったです(笑)
寒い季節以外では、うちわであおいだりやドライヤーの冷風をかけて冷やすと良いそうです!
手順② ミルを使って豆を挽く
コーヒーミルを使って豆を挽いていきます。
私が使ったのはスノーピークのコーヒーミルです。
取手のついている蓋を外して煎った豆を入れたらそのあとはひたすらクルクル!
豆があるときはゴリゴリと重いですが、無くなると軽くなります!
挽く前と挽いた後の豆↓
煎った時間が違うので2色になってしまいました・・・
手順③ ドリップする
ドリッパーにフィルターと豆をセットします。
お湯は90℃程度で、縁にかからないように全体に回し入れます。
しばらく置くと真ん中から粉が膨れ上がって、ポタポタとコーヒーが落ちて来るので20秒程蒸らします。
その後、縁にかけないように、円を描くようにお湯を落としていきます。
最初に落ちる100cc程度が原液です!
かなり濃いので、2,3倍程度のお湯で薄めると丁度いいかと思います。
100cc以上抽出した後は、雑味が出てしまったり色が薄くなってくるので新しい豆に取り替えましょう!
自分たちで1から作ったコーヒーの味は、やはり格別でした!
今回は3つに分けて作ってみましたが、煎る時間や挽いた豆の大きさによって味が全然違いました。
どれも美味しかったですが、やっぱり自分たちのコーヒーが1番でした(笑)
以上が自家焙煎の方法ですが、いかがでしたか?
思っている以上に簡単に出来てしまうので、ぜひ一度試してみてください!
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