テレワークにふさわしい服装って!?
- 2022.03.09
- ✎ くらしのお役立ち > 定期メルマガ ちょこはま
前提を忘れないで!
そもそもテレワークの定義ってご存知でしょうか?
リモートワーク、在宅勤務など、色々な呼び方があるのですが、すべて「会社(オフィス)を離れて働くこと」を意味していて、特別な違いはありません。
ちなみに弊社では、テレワークと呼んでいます^^
自宅で働けることで、通勤時間はもちろん、通勤を考慮した身支度の時間が大幅に短縮できますし、配達物の受取やちょっとした家事など、まさに仕事と家事との両立が可能になりますね♪
また、周りの音を遮断して好きな音楽を聴いたりすることで、良い精神状態で仕事をすることができるのもメリットの1つかもしれません。
ただ忘れてはいけないのは、あくまで仕事だということ。
作業する場所が変わっても、一社員として、しっかり務めを果たさなければなりません。パジャマのまま、寝癖のまま、ではスイッチをオンにする上でもよくないですよね!
仕事をする姿勢を服装でもしっかり表現しましょう!
弊社では、勤務時の服装はビジネスカジュアルが義務付けられています。
男性社員はジャケットやシャツ、ポロシャツといった襟がついた服装にスラックスやチノパンといった、いわゆる”キレイめ”なスタイルですね。
そして、驚かれるかもしれませんが、実はデニムもOKなんです!
言わずもがな清潔感があることは前提で、穴の開いたものやサイズが合っていないものなどはNGです!
(もちろん、お客様とお会いするときはスーツやスラックスでしっかり対応させていただきます!)
ですので、基本的にはジャケット、シャツ、などの襟付きのものを着用していれば、印象を損ねることはないと思います。
ビジネスカジュアルの定義も様々ですが、弊社は建材メーカーとしては比較的自由度が高くて、フルハイトドア®という商品だけでなく、テレワークの導入も含めた働き方の柔軟さみたいなものも、実は入社を決めた魅力の1つでした^^
気にするのはデザインよりも素材
テレワーク時の服装について、カラーやデザイン以上に重要視した方がいいポイントは、ズバリ素材です!
イージーケア商品やストレッチ素材など、機能を持たせた洋服はたくさん出ていますが、その恩恵が最も活きるのがテレワークだと思っています。
定例のミーティングや上司・部下との1on1など、WEB越しとはいえ顔を合わせる時間は大切にしなくてはいけません。だけど、家にいるのにデリケートな素材のジャケットやアイロンの必要なシャツを羽織るのは、手間だけでなく、大切な洋服が劣化してしまうという観点からも、あまり得策じゃないですよね。
そんな時に、形はジャケットだけどナイロンやポリエステル素材であったり、シャツのように襟はついているけどストレッチ素材だったりと、見た目と楽チンさの両立ができるように工夫するとよいと思います!
(よくスポーツウェアなどに採用されている素材ですね^^)
こういった商品、一昔前はいわゆるファッションブランドやセレクトショップでしか販売されていませんでしたが、最近では洋服の青山の『ゼロ プレッシャースーツ』やAOKIの『アクティブワークスーツなど、スーツメーカーからも買いやすい価格で提案されるようになってきました。
共通して言えることは、伸縮性があり、シワになりにくく、濡れても乾きやすいという点です。
急なミーティングや商談の際にも安心ですね!
ちなみに自宅でのお洗濯も可能です!
季節によってどう変える??
お家でリモートワークをする際に意外と気になるのが冷暖房です。
「エアコンをつけっぱなしにすると、電気代がすごくかかるんじゃないの?」、、心配ですよね。
そんな時に、お洋服でできる対応をお教えします!
春夏に向けては、通気性の良い素材の服に注目しましょう!
代表的な素材は麻(リネン)です!
麻は吸水性が高く、汗によるベタつきを感じにくいのでとてもおすすめです。
ただ一方でシワになりやすい、という弱点もあります。
今は麻とポリエステルの混紡素材なども出ていますので、チェックしてみてください。また同じポリエステルでも、素材に接触冷感機能を持たせたものもたくさんあります。
(これだけでも、自分の両親の時代と比べると、だいぶ快適に働けるようになったと思います…)
逆に寒い冬には保温性の高いウール素材や、熱伝導率の低いシルク素材などもおすすめです。
ウールやシルクと聞くと、高級素材のような印象を持たれるかもしれませんが、ナイロンに少しウールが混ざっていたり、ポリエステルにシルクが混紡されていたりと、天然素材+機能素材のハイブリッドな生地で作られた洋服もメジャーになってきました。
まとめ
①テレワークも、仕事です
会社の規定に沿った服装で働きましょう。
②きちんと見える商品でも、着心地の良い素材を選べば快適です
着心地の良い素材には、ケアが楽なものがたくさんあります。
③素材の機能を理解して、洋服でも気温対策をしましょう
春夏は麻や接触冷感機能を搭載した素材、秋冬はウールやシルクがおすすめです。
最後に、洋服にかけるお金は人それぞれですが、外見は内面の1番外側、というのが僕の持論です。TPOに合わせて対応することで、印象をよくすることは十分可能です。また、これらはお仕事中だけでなく、日常生活でも取り入れられることですので、日々着るものを楽しみながら選んでいただけるきっかけになれば嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm( _ _ )m