初めてラーメンを食べに行った時 ~ラーメン屋で驚いたこと~
- 2022.07.15
- ✎ 日本のOLになったイタリア女子
ラーメン屋で
昔から知っている料理はラーメンでした。この理由で自分の食べてみたいことの一覧の最初にラーメンがあって、すぐ食べてみたかったです。イタリアにラーメン屋がないので、初めて見たことが多かったです。
まず、店に入る前に券の自動販売機がありました。イタリアにありませんから、アニメでだけ見たことがありました。自動販売機で注文することが難しかったです。最初の数回はボタンの違いが分からなかったので、いつもおススメの料理だけ注文しました!実は今もあるボタンの意味はあまり分かりません、メインの違いを学びました。よく違うボタンに同じことが書いてありました…なぜでしょうか?だんだん同じ料理でも麺の種類や重さなどを選ぶことができるからだと分かりました。
そして、ラーメンの種類にびっくりしてしまいました!私のラーメンのイメージは「ナルト」というアニメで見たのでした。スープやトッピングなど選べることを知りませんでした。今は違いについて少し分かりますので、自分の好きな料理を注文できますが、最初はいつも驚きでした!おススメの写真を見て、見える材料で味が好きかどうか決めました。でも何回もスープの種類も分かりませんでした:塩、みそ、豚骨、食べたら味で分かりました!
ついにお金を払って、券をもらった時、急に怖くなりました…店に入ったばかり皆さんは『いらっしゃいませ!』と叫びました!その大声を聞いたらびっくりして、失敗をしたと思っていました!でも後は皆さんの笑顔を見て、叫んだことの意味を分かりました。日本に着いたばかりでしたから、店に入る時その方法で迎えられることにまだ慣れていませんでした。日本の皆さんはとても静かですが、お客様を迎える時大声で挨拶することはとても面白いと思います。
席に座ったら、2つ気付いたことがありました。一番目はおしぼりがあったことです。使い捨てタイプかタオルタイプか、日本でいつもあります。イタリアでは中華料理のレストランでだけ見たことがありましたので、びっくりしてしまいました。
二番目はナプキンがなかったです。よく途中で見えなかった所に置いてあると気付きましたが、時々珍しい場所にありました(例えば、壁に掛けた箱にありました)。でも時々店のどこにもナプキンが本当にありませんでした!おしぼりはいつもありますが、ナプキンが時々ないことを不思議だと思います。
それで食べ物を準備しているところを見ました。ラーメンの作り方を知りませんでしたから、本当に楽しみにしていました。でも麺の水を床に排水をしていることを見た時、ショックでした!初めに残念ながら、失敗をしたと思っていましたが、次のラーメンを準備した時も、同じことをしました。少し後で床に排水用鉄格子があったと分かりました。その仕方は普通のことをしているみたいでしたが、私は信じられませんでした!
でも麺の水を床に排水をした後で、ピンセットを使いながら細心の注意を払って、トッピングを乗せました。相反する行動ですから、とても面白かったと思います。
店に入ったら、テーブルの上に色々な容器を見ましが、中に何があったか知るために何回もラーメン屋へ行かなければなりませんでした。調味料のバラエティが分かったら、素晴らしいと思いました。個人的にラーメンを作ったまま食べることが好きですが、自分の味に合わせるために調味料を入れてもいいのはとても便利だと思います。イタリアではテーブルの上に置いたものは塩・こしょう・油・お酢ぐらいですから、使っても、料理の味はそんなに変わりません。代わりにラーメン屋で使える調味料は強い味がありますので、注文したラーメンの味を変えることができると思います。自分でカスタマイズをできるので、すごいと思います。
ついに私は初めてラーメンを食べました!本当に嬉しかったです!長い時間食べてみたい料理でしたから楽しみにしていました。でも食べながら、問題を起こしました…鼻水です!海外で日本のとても有名な文化は人前で鼻をかむことは失礼です。我慢しようと思っていましたが、大変でした!普通に鼻水の場合には、すぐ鼻をかみます。ちなみに、子供の時「正しい礼儀で鼻水があれば、鼻をすぐかんだ方がいいです」といつも言われました。最初に我慢していましたが、だんだん無理になりました。食べることもできなかったので、鼻をかみましょうと決めました。でも他のお客様に失礼でしたから、どうしたらいいですか?…犯罪者のように感じました!実は、した後で誰も気にしないようでした。しなかったら、呼吸をできないし、食べ物も味わえないので、今は無理しないで、とても静かにしたら、大丈夫そうだと思います。大きな失礼ではないと願っています。
食べ終わったらもう一つのことが分かりました…私は食べることが本当に遅いです!特にラーメンのような熱い食べ物の場合には、私はとてもゆっくり食べます。でも驚いたことに私のかかった時間の間にとなりに座っている人は自分の食べ物を終わって帰りました…そして、新しいお客様が店に入って、食べて終わって、帰りました!日本人はどうやってこの急いで熱いものを食べられますか!?時々待っている人がいますので少し罪悪感がありますが、熱い食べ物があれば、早く食べられません!
そういえば、初めてラーメン屋へ行った時ラッキーでしたと分かりました。その日は人が少なかったですが、日本の店はよくとても小さいですから、入る前に並んでいなければなりません。実は、店のサイズにびっくりしてしまいました。イタリアでは小さい店がありますが、よくテラス席がありますので、本当のサイズはあまり感じられません。日本に初めて4席の居酒屋を見た時信じられませんでした!レストランより、友達の家のようだと思います。私が行ったラーメン屋の大部分はカウンターと2・3つテーブルしかありませんでした。レストランへ行ったら、自分のテーブルでゆっくり食べたり、友達と話したりするイメージがあります。でも実はカウンターの席が好きです。料理を作っている場所に近いですから、作り方が見えます!
でも一番驚いたことは、店で食べるために人々は何時間も待っています!日本に住んでいたから、並んでいることに慣れていましたが、日本にいる時だけです!イタリアで、レストランの外に並んでいる人がいれば、どのぐらいかかると聞いて、20分以上になったら、他のレストランにいきます。代わりに日本ではよく一時間ぐらいかかっても、待っています!
ラーメンは私の一番好きな日本の料理の一つですから、何回も食べに行きましたが、まだこの色々なことについてびっくりしてしまいます。日本人の大部分(ほとんど)はラーメン屋に精通だと思いますが、ラーメン屋を知らない人が初めて行ったら、どんな経験になるかについて読むことが参考になったら嬉しいです。
Ciao!
FRANCESCA BALDUZZI
フランチェスカ・バルドゥッツィ
イタリア・ラヴェンナ出身
国立ヴェネツィア大学卒
2021年4月神谷コーポレーション入社