イタリアの地元の海と日本の海の違い~初めて日本の海に行きました!~

念願の日本企業に入社したものの、新型コロナのせいで1年間イタリアでのテレワークを余儀なくされ、この4月にようやく日本でのOL生活をスタートしたイタリア人女子フランチェスカのブログです。

 

 

日本に何回も来ましたが、一日中海で遊ぶ時間がありませんでした。ついに行きましたが、イタリアの地元の海辺と比べたら、違いが多いと分かりました。

初めて日本の海に行きました

実は日本の海に何回も行ったことがありますが、いつも観光した日の終わりだったので、暗くて、何も見えませんでした!ついに最近一日の全部遊びに行きました!

イタリアと違いがあると分かりましたが、イタリアでも色々な海辺のタイプがありますので、このブログでは特に私の地元の海辺と日本の千葉県の御宿に行った海辺の違いについて話したいです。

 

私の地元はアドリアティコ海の近くにあって、特に「リビエラ・ロマニョーラ」に近いです。これはイタリアで有名な場所です:約100キロメートル砂の海辺があって、人気の遊園地があって、有名なクラブがあります。イタリアで色々な海辺に行きましたが、私のいつも頭に持っている海のイメージはこの場所です。

リビエラ・ロマニョーラはエミリア・ロマーニャ州の海側にあります。

 

千葉県のビーチに着いてすぐに、イタリアと違いがあると分かりました。

イタリア人の友達と一緒に行きましたので、国の海でいつもしていることから始めました:散歩しました!子供の頃から慣れたことです。持っていた物を整理したら、気温が高くなる前に長い散歩をします。

散歩で気付いたことは貝殻がとても少なかったです。地元にどこでもいっぱいありますので、時々足を痛める貝殻で裸足で歩くことが無理なぐらいです!子供の時バケツをいつも持ってきて、帰る時間まで集めた貝殻でいっぱいでしたが、日本ではあまりありませんでした。でも、見つけた貝殻の中に初めて見たのもありました!

千葉の赤い貝殻。

 

心配したことはクラゲがとても多かったです!実は地元にもある時期ではクラゲがとても多いですからいつも気を付けます。でもそれは小さくて白いクラゲです…日本で見たのは青くてとても長い触手がありました!クラゲの種類はあまり知りませんですが、ドキュメンタリーで濃い色のクラゲはよく一番危ないと見ました…それは濃い青でした!実は帰ったら、とても危ない種類だと分かりました。最近このクラゲは風にのって海岸に吹き寄せられてきますと聞きました。本当に美しいですが、海辺へ行ったら触らないように気を付けてください!

私がカツオノエボシを取った写真。この種類は初めて見ました。

 

クラゲには気を付けなければなりませんでしたが、他の動物の心配はしなくてもいいでした:カニです!地元にたくさんがいるし、気を付けないで裸足で歩いたら、踏む危険が多いです。イタリアでは海に入って、底が見えない時注意をしなければなりません。カニのほとんどは小さいですが、あるのは約10センチになることもありますので、足を挟まれたらとても痛いです。

 

日本のビーチで本当に驚いたことは海藻です。地元にたくさんありますが、普通に小さくて、明るい緑です。千葉県で見たのは海の流れで引き抜かれた枝みたいでした!見た目は昆布だったと思います。今まで乾いた昆布だけ見ましたので、我慢できないで触りました…プラスチックみたいでした!茎は本当に固かったし、触ったら植物じゃなくて、プラスチックパイプのように感じました。葉っぱの一枚を取ろうとしてみましたが、厚みでできませんでした。本当にびっくりしてしまいました。

午後の流れで海辺のどこにでも昆布の枝がありました。

 

でも一番驚いたことはビーチに何もありませんでした。リヴィエラ・ロマニョーラの一番有名なことは海水浴場の店です!

リビエラ・ロマニョーラの海水浴場の店

何もない海辺で好きな場所に自由に自分のタオルを広げたり、ビーチパラソルを開けたりすることもいいです。変わりに海水浴場の店があれば、海辺を店から管理させています。あそこで色々なサービスを利用できます:特にレストランやデッキチェアとパラソルのレンタルなどのサービス。

 

千葉県で食べ物を売ったり、レンタルをしたり店がありましたが、地元の店に比べて、雰囲気はとても違いました。

 

イタリアの海水浴場の店はビーチの始まりから、海ぐらいまでにすべてのスペースを占めます!それで店は海岸の何キロメートルでも次々に続きます!

 

時々何もないスペースがあります。そこでレンタルをしたくない人を自由に自分のビーチタオルとパラソルを開けてもいいです。実は残念ながら、とても有名な場所にこのスペースはだんだん少なくなって、あそこに遊びに行ったら、海水浴場の店で行かなければなりません。

朝早くて撮った写真ですから、まだ人が少なかって、簡単に好きな場所を選べます。

 

海辺の始めに店があります:一つの場所でカフェもレストランもバーもあります。トイレや着替えるキャビンなどのサービスも使用できます。次に子供が遊ぶためのスペースとスポーツフィールドがあります。そして、パラソルとデッキチェアのエリアが始まります。時々無限の並んでいる列みたいです!固定席にパラソルと2つのデッキチェアがあります。

パラソルとデッキチェアのセット

 

一日のレンタルをできますが、人気なことは夏のシーズンパスです。例えば、私のおばさんは何年も前から友達と一緒に同じ店でシーズンレンタルして、いつも同じ近い席を選びます!そして、この場所で付き合いをすることは簡単です。多くの人は遠い場所に住んでも、毎年夏は同じ海水浴場の店に遊びに行って、そこで作った友達と久しぶりに集まります。

 

ほとんどの海水浴場の各席の間にちょうどいいスペースがあるので、リラックスをできます。でも場所によって、違いが多いです。一回だけ友達と一緒に一番有名な町に行きましたが…あそこの状況に信じられませんでした!すべての利用可能な土地を使用できるために、各デッキチェアの間にほんの数センチしかありませんでした!幸運にもその時私の席は友達の間にありましたが、デッキチェアの間の距離は20センチ以下でした!こんな感じの場所でどうやってリラックスできますか?その距離で座るために、わざわざ前からデッキチェアに登らなければなりませんでした!

普通な海水浴場の店で各セットの間にスペースがあります。

 

でもどうしてこの海水浴場の店はそんなに人気ですか?実は一日中のアクティビティがあるからです。朝ごはんから、夜遅くのエンターテインメントまで同じ場所で遊ぶことができます。

一日中日光浴をしたくない人が色々なアクティビティに参加できます。例えば、スポーツフィールドで遊んだり、あれば、水中エアロビクスのクラスに参加したりします。週末にオフィシャルトーナメントで賞を取ることができます。一番人気なスポーツはビーチバレーとビーチテニスです。ちなみに、このトピックについて面白いことがあります:ビーチテニスはリヴィエラ・ロマニョーラの海辺で生まれたスポーツです!今世界で人気なスポーツですが、初めての公式ルールがあるトーナメントがこの海辺で開催されました。

ビーチテニスをしている人達

 

海水浴場の店の話に戻ると、運動をしたくない人は何時間も店のテーブルに座って、話しながら、ドリンクを飲むことができます。あそこのカフェでスナックを買えますが、食事の時間は店のほとんどは本当のレストランになります。多くの店はシンプルな料理を作っています。でもある店のレストランはとてもトレンディで有名ですから、人々は近い町から海へ行かずにそこで食べるためにだけ行きます。もちろん魚料理がたくさんがありますが、他の伝統的な料理もよくあります。

海水浴場の店のテントの下に気持ちがいいです!

 

夜は雰囲気が変わります。5時ぐらいからハッピーアワーが始まります!音楽のボリュームが大きくって、皆さんドリンクを買って、急にバーの雰囲気があります。夜で多くの海水浴場の店は本当の野外クラブに変わります!場所によって、ライブコンサートかDJセットがありますが、どちらもとても人気です。あそこに遊びに行く人が多すぎて動くことが難しいです。駐車場がなくなってしまって、ある店から、違う店まで歩くのも大変です。一番人気な海辺で世界的に有名なDJかミュージシャンがホストをして、イタリア全土から人が集まります!

夏の一番大きいライブコンサートで撮った写真。このイベントで数千人の観客がいました!

 

夜に行くことはとても楽しいです。店は互いにとても近くて、自分の音楽のジャンルがありますので、違う音楽を聞きたい時、簡単にほんの数分で次の店に行けます!

まとめ

私はこのスタイルの海辺に慣れていますが、日本の海へ行くことがとても楽しかったです。実は、子供の時何もないビーチにいつも行って、食べ物を買うためにだけ海水浴場の店へ行きました。千葉県の海へ行った時、その時代を思い出しました。

海水浴場の店はとても便利だし、時間を過ごすためのアクティビティが多いですが、あまり好きじゃないこともあります。例えば、自分の席を自由に選ばれないことやとても混んでいる場所に座ることがあまり好きじゃありません。私はいつも行っているビーチに各席の間に良いスペースがありますが、その並んでいたデッキチェアに座ることで少しオリに入ったと感じます。

 

そして、イタリアでビーチバレーやビーチテニスをする人を何回も見ましたが、日本ではサーファーを見ました!地元で色々なウォータースポーツができますが、サーファーをあまり見ませんでした。実は、今イタリアにいませんから、ブログのために家族に海辺の写真を頼んで、とても驚いたことがありました…たくさんサーフィンをする人の写真を送ってもらいました!本当に信じられませんでした!今まであそこに一日で1・2人しか見ませんでした。

イタリアのサーファー

 

でも、どちらの国にも共通点があります…太陽は本当に危ないです!イタリアでも日本でも、私は何回もたくさん日焼け止めを使いますが、日焼けします!

 

日本ではこのスタイルの海水浴場の店はあまりないと思いますので、このブログは参考になれば嬉しいです。リヴィエラ・ロマニョーラの海辺に遊びに行ってみたいですか?

Ciao!

 

 


FRANCESCA BALDUZZI

FRANCESCA BALDUZZI
フランチェスカ・バルドゥッツィ
イタリア・ラヴェンナ出身
国立ヴェネツィア大学卒
2021年4月神谷コーポレーション入社

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