どうして日本の電車はいつもオンタイムできますか?

念願の日本企業に入社したものの、新型コロナのせいで1年間イタリアでのテレワークを余儀なくされ、この4月にようやく日本でのOL生活をスタートしたイタリア人女子フランチェスカのブログです。

 

 

日本の公共交通機関は色々な理由で世界に有名です。確かに、空港に到着したら、すぐに電車に乗ります。私も着いてすぐに、イタリアとの違いが多いと気付きました。

イタリアの遅れの問題

大学時代に毎週末電車に乗りましたが、乗った機会の半分ぐらいは電車が遅れてしまいました。バスにも同じ問題がありました。時々乗ったバスはどちらでしたか分かりませんでした:前の遅れているバス?次の早すぎているバス?時間がとても変でしたから分かりませんでした!一度、同じ路線番号のバスが三つ一緒に着きました!

ですから私に日本は驚きでした!電車がいつも時間通りに来ることが信じられなかったです!バスはあまり乗りませんが、道が混んでいても時間通りか1・2分の遅れだけで到着できます。

 

日本にとても面白いエピソードがありました。ある日は電車を待ちながら、ホームのアナウンスを聞きました。時々私には聞きにくいから、すべての意味はあまり分からなかったですが、アナウンサーが何回も謝っていました。イタリアでは多くのアナウンスの理由は電車が30分以上遅れてしまうことやキャンセルになったことなどですから、心配しました。そうしたら駅員に聞きにいって、理由は電車が2分遅れるということでした…信じられませんでした!イタリアでよく乗っている線は15分以下の遅れの場合にはアナウンスもしないで、電光掲示板ホームの時刻表にだけ書いてありました。

 

遅れることに慣れていますので、旅行の予定を準備する時安全のために到着の時間に「プラス30分」します。ですから最近新大阪から新横浜までの新幹線に乗った時本当に2時間で着くと信じられませんでした。旅中何回も時間を確認して、本当に時間通りに到着しました!!イタリアで電光掲示板ホームの時刻表に一番速い電車の予定を見ましたが、それもよく遅れてしまいました!

イタリアの速い電車の形は日本の新幹線似ていると思います!

 

日本の公共交通機関のとてもいいポイント

日本の公共交通機関の一番便利なことはパスモやスイカなどのICカードがあれば、全国で使えることです。違う会社の電車・バスでこのカードで払えます。イタリアではこのようなカードがありません。田舎に住んでいましたから切符売り場は少なかったし、ある駅には券売機がありませんでしたから時々チケットを買うことは本当に無理でした!でも日本には田舎の駅で誰もいなくても券売機があります。

イタリアでは最近多くの公共交通機関のチケットをオンラインで買えますが、簡単ではありません。主要な鉄道網は国営ですが、バスの場合には運営している会社が別々なので、色々な町へ行ったら、各会社のアプリをダウンロードしなければなりません。それで登録したら、チケットが買えます。日本では同じカードでどこでも払うことがとても便利だと思います!

 

駅に関して、ホームに並ぶために書いてあるサインが大好きです。イタリアではあまりないことです。私は何回も田舎の電車に乗った時、車両が少なかったので、思ったより遠くに止まって、乗るところで困っていました。スーツケースを持ちながら一番近いドアまで走らなければなりませんでした!でも日本にはホームに電車の止まる場所が書いてありますので、簡単に並ぶことができます。同じホームに色々な行先の電車が止まっても、別の色でサインが書いてありますので、自分の乗りたい電車の列が分かりやすいです。

ミラノの地下鉄で初めて床に書いたサインを見ました。

 

さらに、電車に乗ったら気持ちがいいです!日本では音に関して常識があるので、電車でマナーモードを使って、小さい声で話します。残念ながら、イタリアではあまり気を付けないことです:電話をしている人が多かったり、時々若者はスピーカーで音楽を聞きます!これはよく起こっている問題ですが、ちょっと怒っています!

 

新幹線に乗ったことはあまりないですが、とても驚いたことがありました:お弁当を売っている店!イタリアでは出発する前にカフェなどの店で食べ物を買えますが、日本のお弁当屋と比較ができません。お弁当の種類は素晴らしいし、子供のためにかわいい箱のお弁当もあります。大学時代によく昼ご飯の時間に電車に乗りましたので、イタリアにも、日本のようなお弁当屋さんが本当に欲しかったです!

 

最後にバスに関してとても便利なことがあると思いますが、慣れていませんから、よく間違えることがあります。日本にバスの後ろドアから乗って、一回ICカードでタッチして、それで前のドアから降りる前にもう一回ICカードでタッチすることでお金を払って、降ります。イタリアで乗ったバスのチケットは定額運賃でした。ですから一度チケットをタッチしたら、乗る時どのドアから乗ってもいいし、自分の降りたいバス停に着いたら、どこから降りてもいいです。残念ながら、時々日本で、あまり考えずに一番近い出口から降りました!それでバスが出発する前にお金を払っていないことに気づいて、すぐ運転手のところまで走らなければなりませんでした!この方法で運転手は一人でも簡単にお金を払ったかどうか確認できます。気を付けなければならないことですが、とても便利だと思います。

多くの町で路面電車が人気です。

 

公共交通機関の面白いこと

日本の公共交通機関に関して色々な面白いことがあると思います。

まず、電車に乗り降りするときに流れる音楽がとても好きです!以前日本に住んでいた時、毎日山手線に乗って、流れる音楽で駅が分かるようになりました。電車で寝てしまう場合にはとても便利だし、駅の順番に注意を払わない時、簡単に着いた駅が分かります。

 

それで、駅でいつも楽しみしていることがあります:駅のスタンプ!JRで人気ですが、他の線でも時々特別なスタンプがあります。どこへ行ってもスタンプのため小さいノートを持っていきます。

日本に戻ったから山手線のできたスタンプ!

 

外国人の目を引くことは、電車が出発するときに駅員が珍しいダンスみたいなことをします(例えば指であっちこっち指します)。私も初めて駅員が珍しいサインをすることを見た時「何をする?」と思いました。イタリアの駅員は旗を振って、ホイッスルを吹きます。でも日本の仕方について調べて、安全のためだと分かりました:色々な動きをしたら、長い時間集中力を維持できます。今もこのことを見たら面白いと思いますが、大切さが分かります!

 

初めてバスに乗った時運転手がしているアナウンスの間にいらないアナウンスが多かったと思いましたが、だんだん便利だと分かりました。例えばバスが動いたり、止まったり、いつもお客様に伝わります…イタリアの運転手はあまり話しません!最初にその情報をいらないと思いましたが、実は席から落ちたり、転倒しないためにとても便利です!

 

終わりに特別なデザインがある公共交通機関がすごく面白いです!例えば和歌山のたま電車、世界で有名です!私の一番好きなデザインはローカルマスコットです!いつもかわいいし、明るい色でいい気持ちになると思います。最近大阪でラピートの電車を見て、とてもかっこいいデザインがあると思いました。

ラピートの形はユニークだと思います!

 

日本に来る前にラッシュアワーの映像を見て、混んでいる電車が怖いと思いました。その映像では扉を閉めるために駅員が通勤者を電車の中に押し込みました。コメントではとても普通なことのようでしたが、幸運にも私にあまり起こっていなかったことです。ラッシュアワーは大変ですが、他の時間の電車はとても乗りやすいです。

 

確かに地元に戻ったら一番懐かしいことの一つは公共交通機関です!

海外で公共交通機関に乗った経験があれば、どう思いましたか?

このブログが面白かったら、嬉しいです!

Ciao!

 


FRANCESCA BALDUZZI

FRANCESCA BALDUZZI
フランチェスカ・バルドゥッツィ
イタリア・ラヴェンナ出身
国立ヴェネツィア大学卒
2021年4月神谷コーポレーション入社

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