今まで行った国と比べて、日本は一番安全な国だと思います!
- 2023.01.20
- ✎ 日本のOLになったイタリア女子
自分の物にいつも気を付ける
もちろん日本にも危ない状況があるし、犯罪もありますが、このブログで自分が経験したポジティブな印象について少し話したいです。
私の日本人の知り合いは海外へ旅行をした時、ガイドの最初のアドバイスは「いつもリュックサックを前に持って、見失うことをしないで」でした。実は、海外で日本と同じ行動をしたら、盗まれる可能性が高いと思います!
日本に初めて来た時とてもびっくりしたことはカフェで席を取るために多くの人は自分の物をテーブルの上に置いています。例えば、誰かカフェに入って、スカーフかナプキンをテーブル上に置いて、レジへ行きます。危なそうですが、あまり価値がある物は使わないらしいですね…でも実際にとても高い物も席を取るために使います!スマホかかばんを置いている人もいます。驚いたことにマックブックを置く人もいました!!このことを見たら、私の友達はとても面白いことを言いました:『イタリアなら席に戻った時には、スマホがないし、さらに席には他の人が座っています!』少し大げさに言っていますが、基本的に間違いないと思います…イタリアでは一人の場合には、まず注文して、それで席を取ります。グループなら、誰か席に待っています。スマホをテーブルに置いたまま、席から離れることが無理です!
実は私は簡単に日本の行動に慣れていました。今レジから見えるテーブルがあれば、席に荷物を置いて、注文をしに行きます。でもイタリアに戻ったら、この行動は問題になります:自分の物を置いておくことは危ないです!
また、日本の多くの人は心配しないで電車で寝ることに驚きました。イタリアでは、電車で寝ることは私にはちょっと怖かったです:よくかばんとスーツケースがありましたので、寝ている時誰か全部盗むことを心配しました。ですから、何回もジッパーが閉めてあると確認して、体の近くに置いていました。日本では皆さん寝ている時によくかばんが開けてあったり、スマホを手に持ったり…時々スマホが床に落ちます!
この理由で旅行をしている日本人にはガイドから伝えたアドバイスが大切だと思います。日本では置いた荷物から離れていることに慣れていますが、海外では”絶対に”しない方がいいです!
日本の安心感
私の両親も日本旅行をした時すぐ日本の安全を感じました。例えば、ある日の夜歩きながら秋葉原駅の近くにある高架下にいるうちに、父は心配そうな声で『一人で夜にこのような場所へ来ることは怖くない?』と私に聞きました。私は『いいえ、危ないと感じる?』答えたら、父は少し考えて『う~ん、安全そうだ…』と気付いていました。ちなみに、イタリアでは似ている場所に夜に行きたくないはずです…多分昼でも怖いと思います!でも日本にその危ない雰囲気はまだ感じたことがないので、とても感謝しています。
この安心感を感じる一つの理由は、日本では一日ずっとどこでも一人で歩いている子供たちが見えます。イタリアは違います。例えば、私は11・12歳ぐらいの時初めて、昼ご飯を学校か家で食べるか決めることをしなければなりませんでした。祖母が学校の近くに住んでいましたので昼休みで帰ろうと決めました。祖母の隣に住んでいる同級生と一緒に帰って、それで学校へ一緒に戻ります。でも大人がいなくても帰ることができるかどうか学校に相談した時、『だめです!危ないです!』と言われました。小さい田舎の町でも5分のコースは私たちのために危なかったそうです。ですから、日本で度々子供たちが一人で自由にあっちこっちへ行くことを見る時、本当に安全な国だと思います。
また驚いたことに7・8歳ぐらい子供が一人で電車に乗ります。とてもかわいいです。時々本を読んで、時々友達と話して…いつも快適そうに見えます!多くの子供たちはキッズ携帯とホイッスルを持っていますが、近くにいる大人は子供を全然心配していないみたいです。多分イタリアの両親はちょっと過保護ですが、特に大きな町に住んでいる場合には、安心することは大変です。
他の驚いたことが店の外にたくさん商品を置いてあります。大きな箱にいっぱい商品があったり、外の壁に靴下が掛かったり…なぜ誰も全部を盗まないのですか?カメラがあっても、東京のような大きい町で、誰か箱から1・2つの商品を取ったら、どうやって分かりますか?もちろん私達は盗むなんて考えたくもないですが、そういう店を見たらよくイタリア人の友達と『簡単にたくさん盗まれてしまいそう』と考えます!地元なら外に商品を置いている店がありますが、日本と比べたら、商品の量が少ないです。例えば、日本では大きい薬局で時々半分の商品が店の外にありますが、イタリアなら、それは無理です。実際に、ある場合には外にあるパッケージが空ですと聞きましたが、大部分は本物です!信じられないことです!
『あの場所へ行ったら気を付けてね!』
初めて日本で学校へ行った時、同級生の皆さんと六本木へ行くと決めました。先生はこの話を聞いて、六本木は危なそうですから、気を付けてというアドバイスをしました。別の時新宿へ遊びに行く予定があると日本人の友達に言った時、『あの場所へ行ったら気を付けてね!』と言われました。実は、今も危ないことは何かと分かりません。(残念ながら、その場所へ行く時一番気を付けたことは酔っぱらっている外国人でした!>.<)
もちろんこれは自分の経験ですが、日本で危ない状況や大変な問題がありませんでした。でも驚いていることは日本人に危なそうな場所へ行く時、私の印象は「大丈夫そう」か「普通そう」です。普通というと、地元に似ていますので、したいことをしますが、事故や事件にあわないように注意を払います。
時々日本の安心感に慣れて過ぎましたので困っています。地元に戻ったら、荷物を見失うことをしないようにと、かばんのジッパーをいつも閉めるように注意しなければなりません。特に海外に旅行したら、スマホを手に持って歩いたり、後ろのポケットに入れたりすることが危なそうと覚えなければならないです。実は日本のような安心感は昼でも夜でも他の国で感じたことがありません!
ちなみに日本でも危ないことがありますが、どこでも、いつでも、あまり心配しないで行くことができますのでとても感謝しています。
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Ciao!
FRANCESCA BALDUZZI
フランチェスカ・バルドゥッツィ
イタリア・ラヴェンナ出身
国立ヴェネツィア大学卒