~イタリア人OLの日本のクリスマス~
- 2022.12.14
- ✎ 日本のOLになったイタリア女子
クリスマスのイルミネーション
去年はこのブログに私のイタリアのクリスマスについて話しました。今年は日本のクリスマスについて少し話したいです、日本でクリスマスを経験するのは4回目になりますが、まだ驚いていることが多いです。
10月31日にハロウィーンが終わったら、急にクリスマスです!日本でテーマが変わるスピードにまだ慣れていません。一日で全てのハロウィーンデコレーションがなくなって、代わりにどこでもクリスマスツリーが出てきます!実は、11月1日にクリスマスを始めることが私にはまだ珍しいと感じます。最近イタリアでも装飾の準備は早くなりましたが、個人的には、ハロウィーンを少し忘れるために、11月中旬までに待った方がいいと思います。
でも私は、日本のデコレーションが大好きです!
地元で小さい村に住んでいますので、装飾があまりないですが、日本ではどこでもイルミネーションとクリスマスツリーが見つけられます。早く暗くなるので、夕方の散歩も幻想的になります。
素敵なイルミネーションに加えて、どこでもイベントがあります。小さくても大きくても、日本のイルミネーションはいつも印象的です。
最近六本木の東京ミッドタウンのイルミネーションを見に行きました。7年前に初めて行きましたが、今でもそのイルミネーション+音楽のイベントを見たら、感動してしまいます。前回と比べて、イルミネーションのスペースが狭くなったと感じましたが、このままでも十分美しかったです。さらに、公園にありますので、銀杏のイルミネーションもみえました。
他のとても好きなイルミネーションは代々木公園の近くにある「青の洞窟 SHIBUYA」というイベントです。偶然行った時は最初のライトをつける日でしたから、点灯式に参加しました。本当にワクワクしました。でもイルミネーションをつけたら、色の明るさにびっくりしてしまいました。本当に青い洞窟の中にいるみたいです!
カップルのための休日
日本に来る前に、クリスマスはカップルに人気の休日だと知りませんでした。イタリアでは家族のための休日です。休みで時間がありますので、あまり会えない家族や友達と時間を過ごします。でも日本のカップルはスペシャルなデートに行ったり、レストランで食べたり、イルミネーションを見たりすると分かりました。
それで驚いたことに、主にプレゼント交換することもカップル間だけです。子供にプレゼントをすることは人気だそうですが、家族と友達の間に交換することがあまりなさそうなのでプレゼントのことは考えずにイルミネーションや雰囲気に集中できそうです。私はプレゼントについて困っていますので、クリスマスの終わりまでずっと誰に何をあげたらいいのかについて考えてしまいます!
クリスマスでフライドチキンとイチゴのケーキ?!
私は季節的な食べ物がとても大切ですから、イタリアではこの時期の食べ物を一年間楽しみにしています。日本のクリスマスの食べ物について知らなかったですが、人気な料理について聞いた時信じられなかったです。実はクリスマスでフライドキチンを食べると聞いた時嘘だと思いました!ですから、これについて調べて、「KFC(ケンタッキー・フライド・チキン)」という店で始まった伝統だと分かりました。クリスマスは昔になかったお祝いですから、KFCは簡単に新しい伝統を作ることができたらしいです。でも、その話を聞いても、どのぐらい人気か分かりませんでした。因みに予約をしなかったら、クリスマスでフライドチキンを見つけることは本当に大変です。今年11月1日からKFCの店で予約を取ると聞いて驚きました!
実は数年前にクリスマスイブで日本にいるうちに友達とフライドチキンを食べてみようと決めました。その時、晩ご飯時間ではなかったですが、どうしても食べたかったです。美味しかったですが、実はクリスマスの特別なものだと全然感じませんでした…
他の有名な食べ物はクリスマスケーキです。このケーキに驚いたことは入っている果物です。イタリアではイチゴの季節は3月から始まります。最初には私は日付を間違えたと思っていましたが、後で日本では12月にイチゴが人気だと分かりました。
なぜイチゴとホイップクリームのケーキが人気になったのかを知りたかったので調べました。このデザートは第二次世界大戦の後で生まれて、選んだ材料の色は日本の国旗の色を思い出すかららしいです。
クリスマスケーキは本当に美しいですから、食べるのがもったいないです。それで、どこでもケーキを売っていますから、ついつい買いたくなっちゃいます。
この人気な料理に加えて、色々な限定食べ物もあります。ほぼ全ての店で特別な食べ物があるので、全部食べてみたいです!パッケージが美しいいし、味も美味しそうですから、我慢をすることは大変ですね!
私の初めて日本のクリスマスツリー
家族と一緒にクリスマスツリーを飾ることは私にとても大切です。今年もこの伝統を続けるために早くて準備しました。ツリーを見つけることは難しいと思っていましたが、実際にどこでも売っている店がありました!色々な店に行ってみた後で、IKEAの小さい木を選びました。それで、地元のオーナメントはほとんどガラスですから、私のツリーのためにガラスの方が欲しかったです。幸運にも同じ店でシンプルな赤いガラスのボールもありました。レッドライトも買って、100円ショップでかわいいリボンを買って、準備しました!
それで、母と予定をして、ビデオ通話で一緒にクリスマスツリーをデコレーションしようと決めました!とても面白かったです!私は地球の反対側にいますが、ビデオ通話で地元のツリーの飾り付けをする気分を味わいながら、一番好きなオーナメントの位置を決めました。でも私の日本のツリーを一人で飾り付けすることは難しかったです。選んだオーナメントをツリーにかけるためにリボンを結ぶことが必要でした。一人で25個結ぶためにすごく時間がかかって、父は何回も笑いながら「手伝いましょうか?」と聞きました。嬉しくて寂しくて状況でしたが、楽しかったです!
日本のクリスマスが大好きですが、イタリアと比べたら違う雰囲気があると感じます。多分日本では昔からの伝統がないので、主に商用版のクリスマスがやってきたと思います。これは個人的な意見ですが、イタリアではクリスマスの時期で特別な雰囲気があります。クリスマスの意味はイルミネーションとプレゼントだけではなくて、家族と友達と時間を過ごすという意味だと思います。日本のお正月の方が、イタリアのクリスマスと似ていると思います。
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イタリアについてのブログはこちらです↓↓↓
FRANCESCA BALDUZZI
フランチェスカ・バルドゥッツィ
イタリア・ラヴェンナ出身
国立ヴェネツィア大学卒