こっそり教えたい!希少な絶品和菓子『豆子郎』で大人のひな祭り(前編)

こんにちは!神谷コーポレーションの田中です。
先日とあるお菓子のことを知り、どうしても食べてみたくなったのですが、かなりいいお値段なので気軽に手に入れられるものでもなく・・・
何かこのお高いお菓子を買う理由がないかと探していたところ、なんともうじき、ひな祭りではないですか(笑)

娘が小さい時にはお雛様を飾って、毎年ちらし寿司やお菓子でお祝いしていましたが、今ではすっかり普通の平日と化したひな祭り。
これを口実にみんなで美味しいお菓子を食べちゃおう!ということで今年『大人のひな祭り♪』を計画しました。

ひな祭り、元は大人の女性のお祝いでもありました

ちょっと気になったのでひな祭りの起源を調べてみたところ、江戸時代には大奥で催されたことから大人の女性ための華やかなお祭りだったそうです。ということで、大人がひな祭りをしても問題ないようです(笑)

 

どうしても食べたくなったお菓子

今回、ひな祭りにかこつけて食べようと思っているお菓子のことを聞いた時の私の気持ちを再現してみました。

こだわりぬいた原材料で、保存目的の添加物を一切使わず作る絶品和菓子のお店なんだよ。
(ふむふむ・・期待値大です。)

自分で食べるより、喜ばれる贈り物として買う人が多い高価な御菓子!
(かなり高価、望むところです!※わたし大人ですから笑

山口県にしかなく、県民は知ってるけど他県の人には知る人ぞ知るお店
(なるほど、それじゃ神奈川県民の私は知らなかったはず。希少なんだ)

このようにとても興味を搔き立てられました。お店の名前は豆子郎、と書いて『とうしろう』と読むらしい。

早速調べてみましたので、こちらをぜひご覧ください↓↓↓

山口の銘菓「豆子郎(とうしろう)」

豆子郎大内館 豆子郎公式ホームページより

豆子郎は、山口県内に直営店が13店舗あります。

戦後間もない昭和23年に創立され今年で創業74年で、現在は創業者のお孫さんが社長をされています。創業の頃のお話が載っていたので簡単に紹介すると、創業者の方は元々和菓子屋さんで修行したわけではなく、満州鉄道の技術者だったそうです(驚) 復員後、ぬかぱんを作って売っていたところ「山口ういろう」の創始者の人に腕を買われて秘伝のういろうを伝授され、お店を立ち上げたということです。よほど才能があったということなんでしょうけど、気になるのはそのぬかぱんですね!

鉄道の技術者の方が超有名和菓子の創業者ってほんとかしら?と思ったりもしたんですが、屋号の由来を聞いて、あ、本当だったんだと納得しました(笑)

「豆子郎」

この名前、実は素人が始めた店という意味に材料の「豆」を混ぜ込んで名づけられたそうです。
素人(しろうと)→とーしろトウシロー豆子郎!!と、いうことですね(´^ω^`)www
なんかいいですよね、こういうの。私はすごく好きです♪

 

お店ではお菓子だけでなく御膳まで楽しめちゃう

お店の話に戻りますが、店舗によってはちょっとした食事ができたり、お抹茶と一緒にお菓子をいただけるカフェのようになっているところもあるようです。山口方面に旅行に行った際には松下村塾と並んで絶対に行ってみたい場所になりました。

こっそり教えたい絶品和菓子「豆子郎」

さて、本題の伝説の御菓子ですが、その名も「豆子郎」! そうなんです、豆子郎はお店の名を冠した看板銘菓なんです。
豆子郎には2つの種類があり、ひとつは「生絹豆子郎(すずしとうしろう)」といいます。※せいけんまめころう、ではなく「すずしとうしろう」です。

この生絹豆子郎(すずしとうしろう)は、蒸したてを店頭で販売している生ういろうで、山口県では誰もが知っている絶品のお菓子だそうです。

気になるお値段ですが、公式ホームページにはこう記してありました。

進物にご利用のお客様のために価格掲載は控えさせていただいております。詳しくはお問い合わせくださいませ。

お値段が書いていない・・・!これぞ高級品の証、ますます惹かれました。
私が心底「食べたい!」と思ったのはこれなのですが、なんと日持ちが3日しかないため買えるのは直営店の店頭だけで、オンラインショップでも買えません(涙)

とても残念な思いですが、店舗に行けない人のためにもう一つの豆子郎
「簾子豆子郎(れんじとうしろう)」があります。

日持ちがしない豆子郎をもっと多くの人に食べてもらいたいということで、日持ちのする密閉タイプとして開発されたものです。

電子レンジで20秒ほど温めるとさらに美味しくいただけるそうです!

 

今ここまで書いていて、自分的にすごい発見をした気がします。
それはですね…どこにも記載はないのですが、もしかしたら「簾子豆子郎」の「簾子」は電子レンジの「レンジ」に掛けているのではないでしょうか。※間違いでしたらごめんなさいm(__)m

神奈川在住の私は残念ながら生絹豆子郎は食べられませんが、こちらの簾子豆子郎はオンラインショップでも販売しているので買う事ができました♪
豆子郎の御菓子は店頭販売のみのものもありますが、オンラインショップには簾子豆子郎の他にも豆子郎自慢のお洒落な和菓子がたくさん並んでいました。今回は豆子郎以外にもお取り寄せで色々な御菓子を注文して大人のひな祭りを開催することしました。
次回「大人のひな祭り(後編)」では、2個で2,500円の薯蕷饅頭(紅白)をお取り寄せして、大人のひな祭りの様子をお伝えします。どうぞお楽しみに♪

豆子郎以外の御菓子を少しご紹介♪

薯蕷饅頭(紅白) 1箱(紅白各1)2,500円 オンライン販売中
旬粋さくらもち 店頭のみ

 

 

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