まずは雰囲気づくりから

ひな祭りと言えば、なくてはならないのがお雛様。
こちらの雛人形は横浜ショールーム店長浅井の私物です！気合い入ってます(笑)

お内裏様の刀は、けっこう長くてちゃんと鞘から抜けました！

桃の花も忘れずに飾りました♪

お菓子やお膳の準備です

お雛様が整ったところで、パーティーの準備です。
今回お手本にしたのはこちらです。

前回のブログでも登場した写真ですが、豆子郎さんのお店でいただけるお膳です。お菓子だけでなくお赤飯やお吸い物、そして小鉢に盛られた小さなおかずがお盆に美しく並べられています。
女性はこういう感じ、好きですよね(^^♪

そしてこちらが私たちのお膳。

メニューはお赤飯・白和え・合鴨ロース・ふきと竹の子の煮物・長芋の梅漬け・💛型のだし巻き玉子です。ひな祭りらしくピンク色を意識して用意しました(笑)

もちろん簾子豆子郎もこちらに♪

そして和菓子といえばやっぱり「お抹茶」ということで、茶筅を使って見よう見真似で点ててみましたが、これすごくおススメです！

和菓子を色々いただくので、苦みのある抹茶との相性がとてもよかったのと、「大人のひな祭り」というハレの日感を感じられてテンションが上がりました(^^)

それぞれのお盆の下に紙を敷いているんですが、実はこれ豆子郎さんの「掛け紙」なんです。

可愛いのでランチョンマット代わりに敷いてみたのですが、本来はこんな風に御菓子のはいった箱に掛けられるもので、豆子郎さんでは季節や用途などに合わせてとてもたくさんの柄を用意されているそうです。

また、掛け紙だけでなく熨斗紙に「お祝い」などの文字を書かれる専門の方も居るそうです。
もともと美味しい希少なお菓子が、可愛い掛け紙と美しい文字で飾られていると、贈ってもらった方はとても嬉しいと思います。前編のブログで書いたようにホームページに価格を載せないということなどからも、という、人に差し上げて喜んでいただく「贈答品」ということをとても意識しているんだなぁと感じました。

大人ひな祭り始まり♪

いよいよひな祭りの始まりです。

花より団子のKAMIYA大人女子たちは、前回からご紹介している豆子郎にどうしても目が行ってしまいます。

そして、ついに憧れの簾子豆子郎の実食です！電子レンジで10秒ほどチンして温かい状態でいただきます。

「柔らか～～～～～～～い！」思わず声が出ちゃいました(笑)

ほわっと温かくて、モチっとしていながらもすごく柔らかな食感、そして上品な甘みがふわっと口の中に広がりました。お抹茶ととてもよく合います！
そしていくつでも食べられちゃいそう(#^.^#)
最初にいただいたのは小豆、次に抹茶をいただきましたが、抹茶の香りは決して強くなく、ほのか～にさわやかな風味が感じられるくらいでした。中に豆が入っていますが食感が感じられないほど柔らかでした。個人的にはどちらかというと抹茶が好きです(^^)

実はこの豆子郎、山口県に伝わる「山口ういろう」という、ういろうの系譜なのだそうですが、もっちもちな名古屋のういろう（これも大好物です♪）しか知らなかった私には、まったく別のお菓子という印象を受けました。　調べてみるとういろうも全国に色々あるようで、いつか食べ比べしてみるのも楽しそうです＾＾

そして、オンラインショップでお取り寄せをした他のお菓子もご紹介します。

【薯蕷饅頭（祝）】
こちらはお祝い用の紅白のお饅頭です。蜜炊きの栗と梅を中心に餡で五層に包んであって、切り口がとてもきれいです。

２つで2500円と超高級品ですが、１つがとても大きくてかなりボリュームがあるので何人かで分けていただくのもおススメです。白のお饅頭の中心の蜜炊きの栗は、まるで餡のように口の中で柔らかくとろけたのでびっくりしました。どこまで餡でどこから栗なのかわからなかったくらいです。紅のお饅頭の梅はさわやかなアクセントなっていて梅好きの私にはたまらない美味しさでした。

他にも「のんた」「大内館」というお値段も手ごろで、最大40日まで日持ちのするお菓子をお取り寄せしてあったので、こちらは後日いただきましたが、やはり一手間かけた味わいで想像を超える美味しさでした♪
オンラインショップで購入できますのでこちらも機会があればぜひ味わってみてください(#^.^#)

美味しいものをいただきながら会話も弾み、お腹もいっぱいになりました（^^）
なかなか手に入りにくい希少なお菓子、『豆子郎』を食べたいという気持ちから始まった(笑)今回の大人ひな祭り。普段なかなか食べる機会のない、高価で希少な和菓子やきれいに整えたお膳を、お抹茶でいただくという大人だからできる非日常の贅沢な時間を楽しむことができました。
来年もまた別の美味しくて珍しいものを探し、みなさんにご紹介いたします～♪