この車、実在しますか?!
- 2023.08.10
- ✎ 定期メルマガ ちょこはま > 日本のOLになったイタリア女子
車について
日本に着いたばかりの時には既に、車について面白いことをたくさん見つけていました。
最初に思ったことは、「あれはアニメと同じ車です!」でした。友達も、母も、初めて日本の軽自動車を見た時に、同じ反応をしました!日本の車メーカーは世界で有名ですが、実は、軽自動車のモデルは日本にしか存在しません。ですからアニメで観る軽自動車は本当にある車だとは知らなかったんです。
最初は、なぜ軽自動車は、メーカーが違っても似ている車があるのか、あまり分かりませんでした。でも、後で軽自動車について調べてみたところ、①日本にしかない②コンパクトな車体で狭い日本の道路で走りやすく駐車しやすくスペースを取らない③エンジン容量を小さくすることで、ガソリン消費が少ない、こういった3つの特長のある車だと分かりました。ですから、色々な会社で同じ考えで似ている車を作っているのかな、と思いました。私にとってはとても可愛く感じます!画像で見たらまるでワゴン車に見えるデザインのものがありますが、実際に見たら小さいので、おもちゃの車を思い出します。時々パステルカラーがあるから、さらにかわいいです!
道路の左側を運転するのはどうしても怖いから、私は日本で車を買うことはきっとしないと思いますが、もし選べる可能性があれば、必ずパステルカラーの軽自動車にすると思います。
因みに車が道路の左側に走ることについては、どうしても私にとって「間違う側」と感じてしまいます!イタリアでは右側に走りますので、慣れられないことです。何回日本の車に乗っても、助手席に座る時、車のハンドルがないので、席を間違えた気持ちがあります。実は歩く時もどちらの側から車を来ると忘れてしまいますので、危ないです…でも一番怖いことは他の車を追い越す時です。いつも「止まって!間違う側ですよ!!」と言いたいですが、実際は日本なら正しいですよね!(笑)
さらに道を歩くとき、私は耳でも車が来るかどうか確認しますので、私にとって危ないことは電気自動車です。最近イタリアで数は増えて来ましたが、町より田舎の数が少ないと思います。地元にまだ電気自動車はあまりないし、普通の車がうるさいので、耳でも車があるとすぐ分かります。日本に電気自動車が多くて音がしません!まだ車が左側を走ることに慣れていませんから、音がしないとよけいに気付けなくて何回も近すぎる車にびっくりしてしまいました!静かすぎますのでよく目で見えるまで隣に車があると気付いていませんのでちょっと怖いです。
また、全然気付いていなかったことは駐車の仕方です。初めて見た時は他の外国人の友達から聞いたことですが、後からユーチューブのビデオでも見たことですから、私だけ気付いていなかったと思いました。
日本で多くの人はバックで駐車しているみたいです!確かに駐車場から出る時、簡単になりますが、この人数が同じ方法でパーキングすることはどこでも見たことがないです。多分自動車学校でおススメになって、皆さんは慣れたら、いつも同じ方法で続くかなと思ってしまいました…さらに有料駐車場ではバックパーキングしかできないところもあるので、このパーキングが多いだと感じられると思います。
イタリアでは駐車についてまるでルールがないみたいです!もちろんルールがありますが、残念ながらよく守っていません。実はこのトピックについて世界で有名なことだと思います。インターネットでも調べたらイタリアの駐車の仕方についてビデオと写真がたくさんあります。多分一番起こっていることは二列駐車だと思いますが実は三列駐車になる可能性が高いですね!
また、私は日本のカスタマイズ車が大好きです。本当に映画と同じみたいです。明るい色、デコレーション、LEDライトなどで同じ物二つもありません!偶然に道で見たら、我慢できないで見に行きます。スポーツカーをカスタマイズすることは人気だと思いますが、時々普通の車にもライト付けたり色を変えたりします。何回も改造されたマフラーがある車を見てびっくりしてしまいました。音を聞くとスポーツカーが来た!と思いますが、実際の車を見たら軽自動車です!(笑)
日本で初めて見たのはアメリカ製のビンテージ車です。この車のブランドと種類はイタリアでは見たことがないと思います。オーナーは車を大切に扱っているからか、ほとんど新品みたいです!イタリアでもビンテージ車の集会がありますが、ブランドが違います。
例えば、イタリアで何回も見た集会は「ミッレミリア」というビンテージ車のレースです。このレースで約1920年代から1960年代の車が参加して、イタリアの全国で1000マイル(1600キロメートル)を走るレースで、私の家からも見えます。でも参加車の中に私はアメリカ製の車を一回も見たことがありません。ですから、日本で初めて色々なアメリカ製の車を見た時とても嬉しかったです。
トラックについて
他の車と比べたら、日本のトラックについてはあまり気付いたことがありませんでした。でも両親は日本に来た時、トラックを見て様々な驚いたことがあって、私もイタリアと違いがあると気付きました。
一番気付いたことは、日本のトラックはとてもきれいなので、ファクトリから出たばかりの新品のように見えます!歩きながら父は何回もトラックを見るために止まって、「見て!きれいだね!友達に写真も見せたら信じられないよ!」と何度も繰り返しました。もちろんイタリアでもきれいなトラックがありますが、大部分は外に使っている物だと分かります。日本ではトラックの金属部品がきれいさで輝きます!
それで気になったとてもいいことはトラックに入れる積載量はイタリアの量より少ないです。イタリアでは田舎に住んでいますので何回もトラックから落ちた果物と野菜を見ました。よく限界よりいっぱいになりますので、道路にカーブがある所に商品は落ちてしまいます!夏ではよく恐ろしい事件があったと思いましたが、実はトラックから落ちてしまったトマトで道は赤くなっただけでした!
そして、自分の目で一回だけ見たことがありましたが、とてもカッコいい物はデコトラです。このトラックは本当にアートワークになると思います。普通のトラックのように使うことは不可みたいです!夜の道路でもしデコトラを会ったら…きっとUFOと会ったと思うかもしれません!
イタリアでもトラックにデコレーションを付けますが、日本のようなレベールは達しないと思います。例えば、ある人はトラックの側面に好きな物を描くことにします。よく選ばれる画像は宗教的な物です。この場合には好きな物だけではなく、お守りにとしても選んだ物になります。クロスのLEDライトも人気だそうです。確かに道路で働くことは危ないのでこのお守りでドライバーが少し安心できます。
他の人気なデコレーションはLEDライドで自分の名前を書くことです。同じコースをしている人が多いので、知り合いを認識するために役に立ちますよね!
私にとってとても面白かったことは、日本の同僚にイタリアのトラックを見せた時、皆さんはカッコいいと言いました。でも私は慣れていますので、とても普通なトラックと思いました…多分同じ方法で私は日本のトラックをカッコいいと思いますが、日本人の皆様にはそれをとても普通だと思われますね。(笑)
皆さん海外へ行った場合には車両に気になったことがありましたか?
本当にカッコいいので、将来的にデコトラかカスタマイズ車の集会に行けることが私の夢です!
このブログが面白かったら嬉しいです!
Ciao!
FRANCESCA BALDUZZI
フランチェスカ・バルドゥッツィ
イタリア・ラヴェンナ出身
国立ヴェネツィア大学卒