「幸せな新年のために♪」日本と違うイタリアの年末の習慣
- 2023.12.15
- ✎ 定期メルマガ ちょこはま > 日本のOLになったイタリア女子
幸運な食べ物
日本では年末年始に次の年の幸運をもたらすために年越しそばやお節を食べると思います。来年に幸運・富・健康をもたらすために色々な料理がありますね。イタリアでも来年の幸運もらう意味で年末に色々な食べ物を食べます。
コテキーノとレンズ豆
コテキーノは塩とスパイスを混ぜ込んだ豚肉のミンチで作ったソーセージのようなものです。年末の料理としては、多くの人がレンズ豆と合わせます。
コテキーノもレンズ豆はどちらも幸運と富をもたせる食べ物と考えられています。
コテキーノは豚肉のせいです:脂肪が多い肉なので、豊富の意味があります。
レンズ豆はコインと似ていますので、いっぱい食べたら、来年お金持ちになる希望です!
このコンビネーションがとても人気なので、よくクリスマスのプレゼントとして材料を友達にあげます。私の家族は時々もらったレンズ豆の量で一年間ずっと買うことが必要ではなかったです!
葡萄
次に、年末の晩ご飯に欠かせない食べ物は葡萄です!伝統によると、その年の1月から12月までの1年分として12粒食べなければなりません。イタリアの全国の伝統かどうかよく分かりませんが、私の地元では、白い葡萄と黒い葡萄を両方食べるのが大切です!面白かったエピソードは、ある年スーパーには1つの色の葡萄しか売っていなかったので、パーティーの皆さんは幸運をもらえないと心配しました!
ザクロ
赤色はラッキーカラーだそうなので、赤い種がいっぱいのザクロは幸運をもたらす果物だと思われています。でも別の意味もあります。古代ローマ人の時代にザクロは豊穣の女神の果物でしたから、それもあって富と繁栄のシンボルになりました。
ドライフルーツ
重要な行事にドライフルーツを食べることも古代ローマ人から始まった伝統です。クルミ・アーモンド・レーズン・デーツ・イチジクなど、幸運と繁栄をもたらす果物だと考えられますので、現在も年末の時食べることにします。
良い一年を過ごすためにやるべきこと
来年に幸運をもたらすために色々な食べ物を必ず食べることはもちろんですが、他にも年の終わり前にやるべきこともあります。世界で人気なこともありますが、他のことはイタリアの以外に私は聞いたことがありません。
花火
年末の花火は世界で人気だと思いますが、素晴らしいショーを見ることが幸運な来年につながるという理由もあるらしいです。花火の大きい音で怖がった悪霊が逃げると信じられています。そして花火の光で暗闇と悪いことを追い払わそうです!
このブログに花火で有名なナポリ市の年末について書きました!
ヤドリキの下でキスする
皆さんは何回も映画で見たことがあると思いますが、イタリアでもヤドリキの下にキスすることが人気です。北欧神話から始まった伝統で永遠の愛のシンボルです。この理由で愛に幸運をもたらすために年末でドアのフレームやテーブルのデコレーションなどにヤドリキを置いておきます。
古い物を窓から投げる
日本に来年の良いスタートと、元の年から離れるために家の大掃除をすると聞きました。イタリアでも似ていることがありましたが、古い物を取り除くために窓からその物を投げました!!昔は年末のお祝いにお皿、ガラス、壊した椅子などを窓かバルコニーから投げていました。危なかったし、ゴミを処分するのは難しかったので、今はほとんどなくなった伝統です。現在はあまり人気ではないと思いますが、時々小規模のバーションがまだあります。家の中か自分の庭で割れたお皿やガラスを床に投げる人がまだいます!
新しくて赤い服を着ること
古代ローマの時代から赤い色はパワーと繁栄につながる色だと考えられていますので、年末は赤い服を着るのが重要です。ただ赤い服というだけでなく新しい年の始まりとつながるために、新しい服を着た方がいいと言われています。
でも、年末で一番人気の赤い服はどれだと知っていますか??下着です!赤い下着をしながら、新しい年に入るのは一番ラッキだそうです!自分で買わないで、プレゼントでもらうのがさらにラッキーみたいので、クリスマスの人気プレゼントです。とても面白い伝統だと思います。それで本当に人気なので、12月になると下着を売っている店の窓でほとんど赤い物しか見えないです!
他のローカルの伝統がたくさんがあると思いますが、この上に書いたのでがイタリアの全国で人気です。
イタリアの年末にやるべきことについて聞いたことがありましたか?この記事で読んだことにびっくりしてしまったことがありますか?
このブログが面白かったら嬉しいです!
Ciao!
FRANCESCA BALDUZZI
フランチェスカ・バルドゥッツィ
イタリア・ラヴェンナ出身
国立ヴェネツィア大学卒