「ホテル雅叙園東京」の有名な雛祭りへ行ってみました~!

日本で新しい体験をつくり続けるOL3年生、イタリア人女子フランチェスカのブログです。

 

 

今年は「ホテル雅叙園東京」で4年ぶりの雛祭りが展示されました!

 

ホテル雅叙園東京の雛祭り

ホテル雅叙園東京は高級ホテルというだけではなく、2009年に東京都の有形文化財にも指定されました。建物に変更が多かったですが、有名な「百段階段」が1930年代のオリジナル建物の残り分です。「百段階段」にある色々な部屋もその時代の物です。友達のおススメでしたが、最近はさらに見に行きたかった理由がありました:雛祭りの展示!

2010年の初めての雛祭りの展示から、毎年のイベントになりました。最近、はしていませんでしたが、今年は4年ぶりに展示しました。行く前にインターネットで数写真を見ましたが、本物の美しさはすごかったです!この色々な部屋に入ると、あらゆる時代の人形に囲まれたことで、外の世界を忘れてしまって、過去にダイブしているみたいです。

今年の展示のテーマは「千年雛めぐり~平安から現代へ受け継ぐ想い~」です。

 

ツアーが始まる前にもとても特別なものが見れます。展示までに乗らなければならないエレベーターに素晴らしい螺鈿細工のデコレーションがあります。短い登りで残念と思ってしまいました。装飾の詳細をもっと見たかったので、登りは長かったら良かったと思いました。

このような高級なエレベーターがあまりないと思います!

3階に着いたら、「百段階段」を登る前に靴を脱がなければならないです。日本で普通ですが、建物を守るために気温のコントロールが必要なので、暖房が付けてありませんでした。私は展示を行って見る時とてもゆっくりなので、暖かい靴下を持って行く予定でしたが、忘れてしまいました!それはちょっと大変でしたT-T
「百段階段」が本当に印象的です:スタートから終わりが見えません!登りながら展示の部屋があることが良かったです。一回でトップまで登るのは大変だそうです!それで驚いたことに天井に美しいの装飾がありました!

天井を見ながら、登ることも楽しかったです。

 

2月であっちこっちの店で売っている雛のセットと、美術館で古い雛人形を見たことがあります。でもこの様々な種類があると知らなかったです!作った時代のスタイルとファッションで変わることだけではなく、各日本のエリアも自分の伝統があります!最初の部屋に全国の人形があって、初めて見たことが多かったです。例えば一個のセットは紙で作った人形でした。とても繊細に作られていましたので、人形だとも気付いていなかったです。

左の箱の中に紙で作られた雛のセットがあります!

私が特に時間をかけて見た部屋です。なんと20分間もこの部屋にいました!これは展示のメインになっていた、福岡県の「座敷雛」です。部屋の半分は人形でいっぱいです!何時間見つづけても、いつも新しいディテールを見つけられると思います。各人形が自分の表情があって、別のポーズをしています。服と全てのアクセサリーも素晴らしいです。この部屋に入ると人形が一番目に立つことですが、必ず周りの部屋見なければなりません。木製の壁と天井が美しく塗装された装飾をしています。何回も出ようとしましたが、新しい飾りや人形を見つけてしまうので「もうちょっとこっちに止まります」と思いました!

人形の量は知りたかったですが、数えることが無理です!

次の様々な部屋で展示が続きます。全てのことについて話すのは無理なので、ここからは私のハイライトをお伝えします。

最初は日本の季節と伝統的な祝日を表すセットです。部屋の真ん中に置いたテーブルの上にこの面白いセットがありました。テーブルを回ったら、だんだん季節の変わりを見えます。布で作った人形ですが、ディテールはとてもきれいです。面白いですが、多くの祝日を認識しましたので「日本の生活になれて来ましたね~」と思ってしまいました!(笑)

これは5月の子供の日の人形でした。

それで私の大好きな展示は最近作った物です。この雛人形の服がとても気になりました。伝統的な着物ですが他の展示の服と比べたら、デザインの装飾が少なくて、ほとんどパステルカラーやモノクロの色でした。

この優しい色でとても好きでした。

後は「川内由美子コレクション」の様々なミニチュアがあります。このような美しい物は今まで見たことがありません!雛のセットとアクセサリー(家具・食器など)も展示します。江戸時代に高級なものは禁止になった時、雛人形のミニチュアが人気になりました。そのサイズでも豊かさが素晴らしかったです!ある物は小さすぎて、よく見るために虫眼鏡が必要だと思いますが、まるで本物のサイズと同じ物になります。手作りでこの物を作れるのは本当に素晴らしいです!(※河内由美子さんは雛道具の研究家の方です。インスタグラムはこちら

物のサイズでこの写真でもほとんど見えないと思いますが、箏の柱や書道ための墨まで作ってありました!!

とてもびっくりしたことは一つの部屋は猫の雛しかなかったです!「ねこたちの雛まつり」の特別な展示で面白くてかわいい猫の人形だけありました。雛の大部分はエレガントで幸せな表情があっても雰囲気は静かです。この猫達は面白い顔したり、笑ったりしました…遊びの雰囲気があったので見ることがとても楽しかったです!

この面白い顔の人形は初めてでした!

階段を登り終わったら窓が多い部屋があります。ここにメインの事はつるし飾りと手毬(てまり)でした。その前に幾何学的なデザインがある手毬を見たことがありましたが、これは最高でした!それで幾何学的なデザイン以外にまるで絵みたいの手毬もありました:東京の景色や花火の刺繍がしてあってまるで写真のようでした!ある手毬は花のデザインでしたが、職人の技で本物の花をてまりの上に置いてあったと思いました!

このてまりは私の頭のサイズでした!

 

「百段階段」行ってみるチャンスがあれば、展示していること以外にも、建物の美しさを見逃さないようにも必ず注意してください!東京でこのような昔からの建物少ないと思います。私は天井のデコレーションを見るために何回も部屋の真ん中に立ってしまいました!日本の伝統的なビルに興味がありますので、本当に嬉しかったです。出るところで「もう一度ここに行きたいな~」と思っていました!

目黒のホテル雅叙園東京の「千年雛めぐり~平安から現代へ受け継ぐ想い~」詳細はこちらから↓↓↓
https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100event/hinamatsuri2024

雛祭りの時、毎年展示がありますので、来年の雛人形にお楽しみしています!
このブログが面白かったら、嬉しいです!
Ciao!

 


FRANCESCA BALDUZZI

FRANCESCA BALDUZZI
フランチェスカ・バルドゥッツィ
イタリア・ラヴェンナ出身
国立ヴェネツィア大学卒

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