今日のお弁当は何??簡単な料理のおすすめ!
- 2024.09.09
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アフリカから世界に広がった料理
クスクスは北アフリカ発祥のレシピですが、現在世界に有名です。料理の仕方は似ていますが、各国に特別なレシピが生まれました。
クスクスの粒は小麦セモリナ粉から作られます。後は蒸し料理して、肉または野菜と一緒に添えられています。
イタリアのシチリア島に特に有名なレシピがあります。トラーパニ市にクスクスを蒸かす時、水の代わりに魚のだし汁を使います。後はだし汁を作るための魚はクスクスと一緒に添えられています。
もちろん普通の蒸し器でもクスクスを蒸かせますが、クスクス調理器もあります。北アフリカのタイプは金属ですが、シチリア島のタイプはテラコッタで作った物です。
様々なレシピで作ることができます。暖かくても冷たくても美味しいし、他の材料と合わせやすいので、オールシーズンで食べられるものです。
伝統的なやり方で作りたい場合は、まず手と少しの水でクスクスの粒を分けます。それで15分間クスクスを蒸します。鍋からクスクスを出したら、冷たくなるまで手でくっついた粒を分けます。この手順をもう後2回繰り返すと、クスクスを食べるための準備が出来ました!
この手順を読んだら、クスクスはしにくい料理だと思ってしまうかもしれません。でも実はスーパーで事前に蒸してから乾燥させたクスクスが簡単に見つけられます。このタイプは5分で料理出来ます!
簡単な料理、お弁当とパーティーためのおすすめ!
実は私は伝統的な方法で一回も作ったことがありません!(笑)準備が手早くできるタイプも存在していますので、短い時間で料理ができます。
クスクスと水の分量の割合は箱に書いてあります。次にお湯を沸かしながら、クスクスをボウルに入れて、スプーン一杯のオリーブオイルと塩一つまみを加えます。お湯が沸騰したら火を止めて、ボウルのクスクスに注ぎます。その後はボウルに蓋をして、5分間そのままに置いていきます。5分後準備です!フォークで粒を分けたら、クスクスを食べてもいいです。
もっと風味を加えたい場合は、水の代わりに肉または魚のだし汁も使えるし、サフラン風味の水なども使えます。
クスクスは優しい味で付け合わせにとして、または他の材料と混ぜても美味しいです。私は冬なら、シチューと付け合わせて食べますが、夏なら他の材料と混ぜてからよく食べます。
夏ならパスタより頻繁に料理をします。パスタより早くできるので、お湯で家は暑くなりません。
よく料理をする時材料がちょっとだけ冷蔵庫に残りませんか?クスクスは合わせやすい味のため、その残った材料を使い切るためにとても便利な料理です!後は冷たくても美味しいのでお弁当にもおすすめです。実は他の材料と混ぜたままにしたら、味はさらに濃くなるので、朝作った料理は昼休みの時とても美味しくなると思います。
パーティーでも人気です!クスクスのボリュームはお湯を入れてから2倍になりますので少ない材料を買っても料理がいっぱいできます。そしてパーティーの前の日でもクスクスを準備して、冷蔵庫に入れておくこともできるので、時間があまりない時もしやすいです。
簡単なレシピ
今年はまだまだ気温が高いので、夏によく作ったレシピをこのブログで共有します!「カプレーゼ」料理に参考した簡単なレシピです。
※分量は人数と味に合わせます。
材料:
- クスクス
- 水
- 塩
- オリーブオイル
- トマト
- モッツァレラチーズ
- お好みで、オレガノ・バシル・オリーブ
まず上記通りクスクスを作って、他の材料を準備している間に、ちょっとさますために置いたままにします。
私はチェリートマトが好きですが、お好きなトマトを選んでください!チェリートマトなら半分に切りますが、大きなトマトの場合は小さいキューブに切ってください。モッツァレラチーズも小さいキューブに切ります。後はクスクス、トマトとモッツァレラチーズを一緒に増せて、塩とオリーブオイルを加えたら、料理は終わりました!
私はこのとてもシンプルなレシピが好きですが、お好みに応じてオレガノ・バシル・オリーブなどの追加もできます。
※オリーブを入れる前に必ず種を取り出してください。
時間があれば、材料の味は良く混ざるように15~30分くらい待ちますが、すぐ食べてもいいです。本当に簡単だし昼ご飯のお弁当のためにも作りやすいです。
クスクスの作り方は簡単ですが、できるレシピの量は無限です!インタネットで皆様のそれぞれの味に合わせるレシピが簡単に見つけられるので、是非見てみてください!
日本でもクスクスは買いやすいです。外国の食材を売っている店やオンラインで販売しています。
皆さん、クスクスは食べたことがありますか?
このブログは面白かったら嬉しいです!
Ciao!
FRANCESCA BALDUZZI
フランチェスカ・バルドゥッツィ
イタリア・ラヴェンナ出身
国立ヴェネツィア大学卒