掃除機の収納どうしてますか?上手に片付けるおススメプラン!
- 2018.03.29
- ✎ くらしのお役立ち > 定期メルマガ ちょこはま > 家づくりのヒント
皆さんこんにちは。
神谷コーポレーション・横浜ショールーム店長の浅井です。
本日は、「掃除機」の収納についてお話したいと思います。
意外に困る掃除機の収納
毎日の生活で欠かせない掃除機ですが、皆様はどこに収納していますか?
ほぼ毎日使うものなのでリビングなどの一番使う部屋に近く、取りだしやすい場所がいいですよね。そして、使うときにはさっと取り出せるように収納したいものです。
ところが、掃除機ってノズルが長く、ホースもかさばるのでので意外に収納場所に困るんです。
それに、いくらきれいに使っていても掃除機自体は埃や汚れがつきものなので、一緒に収納するものも選ばないといけません。
細長い収納が使い勝手がいい
掃除機やはたき、クイックルワイパーのようなモップ等の長い物も多い掃除用具は、実は収納スペースも細長い方が使い勝手がいいのです。
細いのがポイントなんです^^
普通、収納はできるだけ大きくして沢山入れたいものなので、横幅を大きく取りますよね?大は小を兼ねると言いますし(笑)
でもそうすると掃除機などの長さのあるものを収納しようとすると、収納内に棚が設置しにくくなるので、結局他の物は積み重ねることになります。掃除機があるために他の物の収納効率を下げてしまうんです。せっかくのスペースが上の方はスカスカというのは勿体ないですよね~。
なのであえて細長い収納にして無駄のない収納を目指しましょう
掃除用具は専用の収納に
そこで今回おすすめしたいのが、プランの段階で「掃除機+お掃除用品」の専用収納をつくってしまうということです。
専用にすることで掃除機を使用後に、あまり気にせずに収納できるというメリットもあります。
毎日のことなのであまり気にせずにできるって大事ですよ。だって、他のものと一緒にしまっていてきれいにしなきゃとか考えるの嫌じゃないですか^^;
なので、天井高のクロゼット扉にして下がり壁を無くし、床から1mくらいまでは掃除機収納、その上に20cm間隔で棚板をつけて各種掃除にかかわる用品やストックヤードとしてまとめてしまいましょう!
下がり壁があると取り出しにくくなるので、天井高のクローゼット扉にするのもポイントですよ♪
収納のしやすさという点で細長い方がいいというのは前項でお話ししましたが、もう少し。
掃除機のノズルって立てるためのフックが本体についていて、そこにノズルのフックを引っかけてうまく立つようになっていますよね。でも、これちょっとしたことだけど煩わしいんです。すぐ外れるし(笑)でも、収納スペースが狭いとフックに引っかける必要もなく内壁に立て掛けるだけでいいので楽ちんなんです。
もう一つ、狭くていいので、間取りのプランを立てる上でつくりやすいんです。だいたい内部の有効寸法で30cm×30cmあればいいので、廊下やリビングの隅で設置できる場所を探しましょう!
まとめ
掃除機の収納は専用の収納スペースを作るという今回の提案はいかがでしたか。
専用の収納にするメリットをまとめました。
①専用スペースだから他の物を気にせず収納できる
②お掃除用品が一か所にまとまるので毎日の使い勝手が格段に良くなる
③横幅を狭くすることで立て掛けやすくなる
④わずか30cm四方のスペースでいいので、プランしやすい
これから新築やリフォームをされる方の家づくりの参考になれば幸いです。
KAMIYAからのお知らせ
KAMIYAでは、家づくりをご検討中の方に『失敗しない室内ドアの選び方』と題して無料のオンラインセミナーを開催しています。
1回30分とZoomでお気軽にご参加いただけますので、ご興味ある方はぜひお申込みください。