第7回 「2024年注目のインテリア『ソファ』」 ミラノサローネ2024リポート
ミラノサローネでみつけたソファをいろいろな角度で紹介
5回目のリポートでは、お部屋に高級感をもたらすインテリア素材を紹介しましたが、今回はリビングの主役家具「ソファ」に注目してみたいと思います。数あるソファの中から、気になったものや特徴的なものを5つのカテゴリーに分けてご紹介いたします。
1 .ラウンドフォルム
コロナ禍以降、家で過ごす時間が長くなり、特にリビングルームはリラックスできる空間づくりが求められてきました。そこで徐々に増えてきたのが、曲線や丸みのある形のソファです。丸みのフォルムは緊張感を解放し、居心地の良さを演出するため時代に合った傾向と言えます。
2 .円形レイアウト
丸みのある形のソファに呼応するように、ソファを円形に配置する空間が多く提案されていました。
リビングで過ごす時間が増えたことで、より快適に、よりコミュニケーションを取りやすくする為の進化と言えるのではないでしょうか。
3 .ふわふわ素材
コロナ禍から継続して見られる手触りが良く、まるでぬいぐるみの様なふわふわ素材。色合いもやさしく、座ると包み込まれるような安心感やリラックスできる素材です。
4.デニム素材
インテリアマテリアルのトピックスは、2024年8月に発売されるフルハイトドアシリーズ「インディゴ」と同じデニム生地のソファの展示がありました。カッシーナのデニム生地ソファは横浜で誕生した限定品です。
5.電動機能付き
機能として注目したいのは電動のリクライニングソファです。日本ではそれほど珍しくもない印象ですが、高級ブランドのブースの中で説明するスタッフが必ずおり、体験している人を何人も見かけました。
以上、ミラノサローネでみつけた特徴的なソファでした。
もっともっと紹介したいものはたくさんあるのですが、全てお伝え出来ないのが残念です。皆さんは気になるものはありましたか。インテリアチョイスの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
ミラノサローネ2024の記事はこちら↓↓↓
第2回 「注目の家具ブランド7選」ミラノサローネ2024リポート
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第4回 「 展示会場だけじゃない!フォーリサローネの魅力について」ミラノサローネ2024リポート
第5回 「 高級感を演出するインテリアと素材5選」ミラノサローネ2024リポート
第6回 「ミラノサローネから見る今年のトレンドカラー」ミラノサローネ2024リポート
第7回 「2024年注目のインテリア『ソファ』」ミラノサローネ2024リポート(この記事)
↓この記事を書いたのは
フルハイトドア🄬
横浜ショールーム店長
浅井摂子