イタリア人OLの初めてドバイ!

日本で新しい体験をつくり続けるイタリア人OLフランチェスカのブログです。

 

 

2024年11月の26日〜29日に神谷コーポレーションは5年ぶりのBIG5Global Dubaiに参加しました。接客のために私も行きましたので、このブログでドバイの経験についてご紹介します。

展示会について

入社してから海外展示会でブースを出す機会がまだなかったので、ドバイの予定について聞いた時とてもドキドキしました。2019年に参加された先輩から世界の企業はドバイで集まるので展示が大きいし、とても面白いことを見られると聞きました。そしてドバイへ行ったことはないので、展示会に参加することと加えて、町を見ることも楽しみでした。

最初の日は空港からすぐ展示会に行きました。初めて「ワールド・トレード・センター」という展示会場に入った時、どこまでも続く無限な建物だと思いました!ブースへ行くために少なくとも5分は歩いたと感じられました。他のブースを見たら本当に全世界から来ていました。実はこのような規模の大きい国際的なイベントに参加することにちょっと誇りを持っていました。面白いことにブースの近いところにイタリアの会社のエリアがありました!

KAMIYAのブース

日本でショールームの接客に慣れていますが、初めての海外接客で色々な違いがあると気付きました。まず、日本ではお客様はご来場される時には、会社のことはもちろん、商品の事もある程度知っていたりしますが、海外で展示している時には商品の説明をした上で会社の説明も必要となります。そしてこの大きな展示会を見るために、皆さんひとつのブースに居る時間があまりないので5〜10分ぐらいの短めの接客が多かったです。日本のショールームでは、お客様と1時間以上話せる時間がありますので、このコンパクトな接客に慣れるために少し練習が必要でした!

様々な国からご来場される人と話すことは本当に面白かったです。それでフルハイトドアにとても良い反応があったので本当に嬉しいです。

ドバイについて

中東の国へ行ったことはないので初めて行くことにとても楽しみでした。前にテレビのドキュメンタリーでアラブ市場と有名なブルジュ・ハリファを見ましたので実物を見たかったです。

展示場へ行く時、毎日電車から「未来博物館」を見ることが出来ました。この素敵な建物は本当に美術品です。こんな形の建物は見たことはありません。窓はアラビア語の書体で作ってあります!昼間でも夜でも美しいです。
建物の壁にある文字はドバイ首長国の首長、シェイク・モハメッド・ビン・ラシード・アル・マクトゥームが書いた3つの文章で、こんな意味の言葉です↓↓↓
①私たちは何百年も生きることはないかもしれませんが、私たちの創造力の産物は、私たちが亡くなった後もずっと遺産を残すことができます。
②未来は、それを想像し、設計し、実行できる人のものです。未来は待ってくれません。未来は今日設計し、構築することができます。
③生命の再生、文明の発展、人類の進歩の秘密は、一言で言えば「イノベーション」です。

夜で未来博物館

エントランスまで入ったことがありますが、建物の中はまるでスペースシップみたいです!

建物の中はまるでスペースシップみたいです!

ドバイには特別な形の建物が本当に多いです。物理法則に反しているようにさえ見える建物もあります。電車に乗ったら、外を見ることをぜひオススメします。ドバイは広いし、11月でも暑かったので歩くことはちょっと大変だと思います。でも電車の窓から見たら、ドバイの様々なビルが見えるので本当に面白いです。

最後の日は少し時間があったので街の中心から離れて、古い町のエリアに行きました。
最初の観光地は「ドバイ・フレーム」でした。出発する前にドバイについて調べてみた時、気になったことは町の地図に四角の印があって「ドバイ・フレーム」と書いてありました。写真を見たらフレームの形をした建物のようでしたが、驚いたことに実物を見に行ったら本当にフレームの形をしていました!サイズはでかいすぎるので近くから写真を撮ることもちょっと難しかったです。中にエレベーターがあるらしくて、一番上からの景色はとてもカッコ良さそうです。

飛行機から写真を取ったら、このフレームの中でドバイはポストカードのように見えると思います!

次の観光地は市場のエリアでした。ドバイの市場は「スーク」と呼びます。スークは売っている商品で分けてあります。私はゴールド・スークとスパイス・スークを見に行きました。

まずはゴールド・スークから始めました。このエリアの店はほとんど金で作った商品を売っています。実は最初の店を見た時、本物だと信じられませんでしたが、本当に商品はゴールドばかりでした。そして普通のジュエリーとは違う、服みたいなデザインの物もありました!

ゴールドでドレスみたいのジュエリーです。

イタリアと日本の宝石店でこのようにたくさんのゴールドの量は見たことがないのでホントにホントにびっくりしました!でもジュエリーは素晴らしかったです。

その後はスパイス・スークを見に行きました。実はこの辺りの市場はとても近いで歩いていると気付かないうちにいつの間にか別のスークに入ってしまっています。スパイス・スークをとても楽しみにしていました。ドキュメンタリーで見たアラブの市場はカラフルで製品も豊富そうでしたが、本物はさらにすごかったです。テレビでお香とスパイスの香りは感じられないですが、体感できたことは素晴らしかったです。ちょうどクリスマスのプレゼントのためにいいチャンスでしたので、様々なスパイスを買ってみました!食べてみることを楽しみしています。

スパイスの店は美しいです。

スークの狭い道に店がぎっちり建っていて、店と店の境界ももほとんど分かりません。店の入り口前に立って、店員さんはお客様をキャッチするためにずっと声をかけていますので、すごくにぎやかな道です。

スークの道

次はドバイの旧市街に行きましたが、そうするとまず川を渡らなければなりませんでした。電車でも行けますが、人気の小さい船で川を渡りました。この古い船に乗ることは面白かったし、川の真ん中から見た町の景色はきれいでした。船で他のスポットへも行けますが、川を渡るために1ディルハム(約40円)しかかからないので本当におすすめします。

このような船に乗りました。ちょっと怖かったですけど、楽しかったです!

旧市街には元々の建物はまだ残っていますので、町の中心の建物と比べたら、とても違っています。このエリアでは無彩色の建物が多くて、静かなので、市場のツアー後の休憩のためにオススメです。博物館とレストランがあっても行った時人が少なかったので、本当に昔に戻ったような気分になりました。

ドバイの旧市街

一番面白かったことは文化センターの外での経験です。砂漠に住むためのテントが建ててあります。そこにボランティアの人が居て、テントでの生活方法などについて色々な説明を観光者にしてくれます。

砂漠ためのテント

私は何も知らなかったので本当にいい勉強になりました。このテントはいつも2つあるらしいです。1つは女性のテント、1つは男性のテントです。女性のテントは中を守るために少し閉じてあります。代わりに男性のテントはいつも開けっ放しです。外でいつも火が燃えているので、友達・家族・ゲストを来たら、すぐコーヒーを作られます。私もこの話を聞きながら、アラブのコーヒーを飲みました。味は今まで飲んだコーヒーとちょっと違いがあって、少し薄くて香りがあるコーヒーで、とても美味しかったです!

でも一番驚いたことはテントを作るための素材です。メインはヤギですが、人間の髪も使っているらしいです!!

この写真で少し髪が見えると思います。

このテントにいるハヤブサを腕に乗せることをできました!偶然見つけた場所ですが、本当に最高でした!ドバイへ行ったら、ぜひ皆さんも文化センターを見に行ってください!

この経験できたことは本当に嬉しいです!

最後は町の中心に戻って、ドバイ・モールを見に行きました。このモールは町のサイズぐらいになります!周りの辺の建物は美しいし、有名なブルジュ・ハリファもあります。

モールの中では高級店から、お土産の店まで様々な店があります。モールの大きさで何回も迷ってしまいました!ラビリンスをみたいです。美術品の展示もたくさんありますので、迷ってしまっても素敵な物を色々見れて嬉しかったです。

ドバイ・モール

モールの外にドバイ・ファウンテンと有名なブルジュ・ハリファが見られます。ブルジュ・ハリファは世界の一番高いビルです。町のどこでもこのビルを見ることが出来そうですが、ドバイ・モールはその下なので、景色が最高です!昼間でカッコいいビルですが、夜はイルミネーションのショーもありますので、本当に楽しいです。下にあるドバイ・ファウンテンで水と音楽のショーもあります。この規模のショーは世界であまりないと思いますので、とても感動しました。

ブルジュ・ハリファ、世界の一番高いビル。

展示会と観光地でドバイはすごかった経験でした。今までできなかったコトの体感をできたので本当に感動しました。

皆さん、ドバイへ行ったことがありますか?

このブログは面白かったら、嬉しいです!
Ciao!

 

 


FRANCESCA BALDUZZI

FRANCESCA BALDUZZI
フランチェスカ・バルドゥッツィ
イタリア・ラヴェンナ出身
国立ヴェネツィア大学卒

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