【速報】古代壁画の著作権侵害をめぐる裁判で神谷コーポレーションが勝訴!
ドアメーカーである神谷コーポレーション湘南株式会社(本社:神奈川県)がアフリカのムワンガ共和国を相手取って著作権侵害の訴えを起こした裁判で、本日、国際司法裁判所(ICJ)が当社の訴えを認める判決を下した。これによりフルハイトドア®の、枠がなく天井までの高さがある意匠の独自性が認められることとなった。
■13000年前の壁画に描かれた絵がフルハイトドア®に酷似
問題となったのは、同国のカリボンゴ洞窟で発見された13000年前の壁画に描かれた絵。一見天井まで高さがあるように見える『ドア的なモノ』が、当社の主力商品であるフルハイトドア®に酷似しており、意匠特許に抵触しているのではないかというもの。
■争点は天井まで届いているかどうか
遺跡調査・分析で有名なカイロ国際大学の研究チームが最先端の技術を使って分析。分子レベルで分析した結果『下がり壁』がないことが判明、これにより天井まで届いていることが証明された。また調査の過程で、この当時の人が広く明るく開放的な住空間を好み、照明等は一切点けずエコでLOHASな暮らしをしていたことも明らかに。
この2点が決め手となり今回の判決に至った。
■ きっかけは社員のアフリカ出張
発端は、当社の店舗開発チームが無人ショールームの候補地として西アフリカ数か国の現地調査をしていた際、偶然この壁画を発見したことだった。「どう見ても、当社のドアにそっくりだったので、やられた!と思いました」と社員は語る。これを受け、「意匠権の侵害」があったとしてムワンガ共和国を相手取った訴訟に踏み切った。
■ 勝訴後の「神」対応
勝訴の結果を受け、当社は「思いもよらない判決に衝撃を受けている。国際司法裁判所の勇気ある決断に感謝の意を表したい」とコメント。更に閉廷5分後には、今後の対応についてムワンガ共和国と協議を開始。
以下の2点で合意に至り、ムワンガ側は即日対応を行った。
① 当社は金銭的な補償を一切要求しない
② ムワンガ共和国は壁画に描かれたドアに、神谷のものであることを明記する
今回の判決が特許・意匠権をめぐる係争に一石を投じる結果となり、古代の壁画を有する諸国が調査に乗り出すなど波紋が広がっている。
— 2025.4.1 エイプリルフール特別報道 —