気軽にアート体験♪はじめてのボタニーペインティング
- 2025.04.10
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先日、 ボタニーペインティング というアート体験に初めて参加しました!
いつもとちょっと違うアートな休日をシェアさせていただきます♪
横浜SR店長の浅井から「面白そうなアート体験のワークショップがあるよ!」と誘っていただき、一緒に行ってきました。
アート体験と聞き、最初は「絵を描くのかな?」「なんだか難しそう?」ってちょっぴりドキドキしてたんですが…
結果、めちゃくちゃ楽しかったです!!
想像以上に夢中になれて、終わる頃にはちょっとした達成感と癒しで心が満たされました。
ボタニーペインティングってなに?
参考:https://botanypainting.com/
「ボタニーペインティング」って初めて聞いた方も多いかもしれませんが、簡単に言いますと 天然の葉っぱを使って作るアート作品 のことです。
蓮やモンステラ、インド菩提樹などの天然の葉っぱをキャンバスに貼って、好きな色をペイントする世界で唯一のアート技法です。
葉っぱのカタチや葉脈の模様って、よく見ると本当に美しくて、自然の力ってすごいなあ…って改めて感じさせられました。
どんな画材を使う?
ボタニーペインティングで使用する材料は主にこちら。
・木製パネル30㎝角×1枚
・蓮の葉×3枚
・インド菩提樹の葉×3枚
・アクリル絵の具
・専用ボンド
・専用仕上げ材
参考:https://togocoro.theshop.jp/items/82657509
天然の葉っぱであればなんでも良いのかな?と思ったのですが、自然の葉っぱを普通に乾燥させるとパリパリになって、そしてパネルに貼ろうとすると割れたり、浮いてきたりするそうです。
また、絵の具はアクリル絵の具を使用しますので、多少塗りやすさの面で水分を含ませた場合、うまく色が着色できなかったり、はがれてきたりしてしまうそうです。
ボタニーペインティングの葉は、特殊な加工がされていてアートに適した画材として提供されているんだそうです!
蓮やモンステラ、インド菩提樹を使うのはなぜ?
それぞれの葉が持つ独特の形状と質感、そして象徴的な意味合いにあるそうです。
確かに、癒しやインスピレーションを得られるような素材ですね。
■蓮の葉
蓮は泥の中から美しい花を咲かせることから、清らかさや再生の象徴とされています。
葉の独特な形状と質感は、絵画に深みと立体感を与えるそうです。
■モンステラ
大きな葉に開いた穴が特徴的で、エキゾチックな雰囲気と生命力を感じさせます。
その独特の形状は、現代的でスタイリッシュな作品作りに適しているそうです。
■インド菩提樹
仏教の発祥地であるインドではお釈迦様がこの木の下で悟りを開いた逸話から「神聖な樹木」として悟りや癒しの象徴とされています。
葉脈の美しさと繊細な形状は、精神性を表現する作品に適しているそうです。
制作スタート!
①最初に葉っぱの配置を決め、忘れないように写真を撮っておきます。
蓮の葉は3枚ありましたが、バランスを見て2枚使いにしました。
②まずはインド菩提樹の葉からパネルに貼っていきます。
とても繊細な葉なので、スポンジで上から優しく均等に糊付けをしていきます。
③インド菩提樹の葉の糊が乾いてきたら、次に蓮の葉を貼り付けます。
最初に撮った写真を見返して位置を確認し糊付けします。
お隣の方たちはパネルサイズが大きいので、配置を考えたり貼り付けの作業も多いので少し大変そうでしたが、大きな作品が仕上がるワクワク感も大きかったですね。
まるで小さなアトリエ
当日は私と浅井店長の他に、6名ほどの参加者がいました。
年齢層も幅広く、年齢問わず楽しめるワークショップでした!
配置や配色をあれこれ考えながら、やっぱりこうした方が良かったかしら…と落ち込む声もあがったり。でもその方の配置はとっても素敵だったので、周りから見た感想を伝えお互い励まし合いながら進めていくうちに、どこか一体感が生まれていたのも印象的でした^^
色を重ねて、自分だけのアートに
葉っぱの貼り付け作業だけでもかなり満足感はありましたが、ここからが本番!!いよいよ色付け工程です。
事前に色々な作品を見ながらイメージを膨らませていました。
「あの色合いを出すには、これとこれを混ぜてみようかなぁ」とパレットの上で色を作ります。
そして、スポンジを使ってアクリル絵の具を葉にお化粧をするように塗っていきます。薄い色合いにする場合には筆を使います。
※この工程を写真に撮りたかったのですが、手に絵具がついていて途中で写真が撮れなかったので、ボタニーペインティングのホームページから引用させていただきますm(__)m
参考:https://botanypainting.com/
完成!
完成した作品はこちらです!
我ながらなかなか良い感じ♪世界に一つだけのマイアート、愛着たっぷりです。
私は淡い色にしたかったので筆付けにしました。濃い色にしたい場合はスポンジで直接色を乗せていきます。
蓮の葉から順番に色付けし、緑の葉っぱがもっと濃くなって主張が強かったんですが、オレンジやゴールを入れて薄くすることができると先生に教えていただき全体のバランスを取ることができました。特に淡い色だと途中から色の修正も多少できたので良かったです◎
最後にゴールドやシルバーを使って華やかさをプラスしました。
お隣の方たちは濃い色の着色で、これもまた鮮やかで素敵でした♪
ワークショップに参加する前は「色のセンスないから大丈夫かな〜」なんて思ってたけど、塗っていくうちにどんどん楽しくなってきて、気づけば集中モード突入!
「ここのグラデーションいい感じ!」「この葉っぱ、思ってたより主張強いな…!」とか、自分の感覚だけを頼りに仕上げていく時間は、まさに“没頭”のひとこと。
日常を忘れてこんな風に無心になれる時間って、ほんとに貴重だなぁって実感しました。
浅井店長の作品はこちら。
さすが浅井店長!!センスが光っています。
講師の和美先生
プロフェッショナル講師の和美先生。横浜市在住で、なんと! 1年間沖縄でも講師をされていたご経験をお持ちだそうです。
とても柔らかな雰囲気で、先生の作品にもその優しさが表れています。
「アドバイスはするけれど作品作りには手を加えない」という考えの元、優しくも的確なアドバイスで、1人1人の個性を大切にしてくださる素敵な先生でした。
今度KAMIYAのイベントで和美先生をお招きできないかという話も出ているんです♪♪ 実現したら嬉しいな!
◆和美先生の作品
◆和美先生のインスタはこちらから
最後に
初めてのボタニーペインティング体験。
最初はちょっと構えてたけど、実際にやってみると「もっとやりたい!」って気持ちになるくらい楽しかったです。
自然と向き合いながら、自分の“好き”を形にしていく時間。
また機会があったら、ぜひ参加してみたいですし、おうち時間を豊かにする趣味としても最高だなと思いました♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
↓この記事を書いたのは
ユーザーサポート課笹尾
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