「イザ」という時のために準備していますか?

~「非常食」という考えから「普段使っているものを備蓄」し、その時に備える~

9月1日は防災の日。

毎年この時期になると、ホームセンターでは様々な防災グッズや、非常食のコーナーが設けられます。

災害はいつ来るかわからないけど、いつかはわからないので、わかってはいるけど・・・という方も多いのではないかと思います。

最近の日本での気象や地震の状況を考えると災害は身近に感じられますが、電気や水道などのインフラが使用出来なくなった場合、支援が届くまでの間の約1週間分の生活必需品や水や食料は自力で用意をしておく必要があります。

1週間分の水や食糧はかなりの量。非常食を保管するのには、4人家族だった場合かなりのスペースが必要です。

そこで、今言われているのが日常備蓄

普段必要な物を少し多めにストックして、いざという時に利用する。わざわざ非常食用のスペースを確保しなくても良いという考えです。

どのご家庭でも缶詰やレトルト食品などストックされている食料は必ずありますよね。
それを少し多めにストックしておくだけで、いざという時に非常食として利用すればいいのです。普段は古いものから使用していけば、ただ繰り返し使ったら買い足すだけです。

 

 

今日ご紹介するのは、レトルト食品より保存期間が3~5年くらいある「イザメシ」という非常食。「イザという時のメシ」といわれるだけあって、普通に食べてもおいしい長期保存食です。登山をされる方にもおすすめの食糧です。

 

商品バリエーションも豊富!

おかずでは、「煮込みハンバーグ」や「ごろごろ野菜のビーフシチュー」など洋食メニューがあったり、「ごろごろ肉じゃが」や「梅と生姜のサバ味噌煮」など和食メニューもあり非常食とは思えない様々なメニューが豊富にあります。

 

主食系は白米はもちろんですが、ひじきご飯やパンやマフィン、麺もあり、デザートあり。非常時でも普段の食事とあまり変わりなく過ごせそうです。

 

今回、ちょこはまでは「煮込みハンバーグ」と「ごろごろ肉じゃが」「プレーンデニッシュ」「ごはん」を試食してみました~^^

まずはおかず部門から。「煮込みハンバーグ」も「ごろごろ肉じゃが」も食べ方は2種。電子レンジでチンして食べるか、お湯で5分温めてから食べるか。今回は災害時の時のことを考えてお湯で温めてから食べてみることにしました。

次に「ごはん」です。こちらは封を開け、中に入っているスプーンと酵素剤を取り出し水かお湯を線まで入れます。水でもお湯でも入れたらスプーンで水分が乾燥しているごはんに染み渡るようにまんべんなくかき混ぜます。ここでよくかき混ぜておかないと、食べるときにパサパサ感が残っているご飯の部分が出てきてしまうので注意!

それから水なら60分、お湯なら15分封を閉じて待ちます。

 

 

最後に「プレーンデニッシュ」。これはただ缶に入っているパンなので、缶を開けて食べるだけです。

さて食べてみるとします。

「煮込みハンバーグ」は普段食べるおかずでもイケます。今回は少し茹でた野菜を一緒に添えました。なので、普段の食事と変わらない感じ。冷凍ハンバーグと比べると少し味は劣りますが、レトルト食品で考えればおいしい方だと思います。

 

「ごろごろ肉じゃが」はお肉の部分がレトルト感を感じてしまいますが、じゃがいもやにんじんはしっかり味がしみていておいしかったです。これもご飯のおかずで十分イケますね!

 

「ごはん」ですが、これは少し戻しに失敗をしてしまい、すこしパサパサ感がありました。電子レンジでチンしてたべるサトウのごはん系にくらべると味は劣りますが、非常用のご飯と考えれば良い方かなと思います。ご飯だけ食べるにはちょっとおいしくないかなと思う感じです。

 

「プレーンデニッシュ」ですが、これは文句なくおいしいです!普通のパンと何ら変わりません。カンパン買うなら、こちらを大量に買って備蓄して置く方が個人的にはいいかなと思いました。

 

今はフリーズドライの技術も発展していて、保存期間が長いものが増えてきています。

様々な物を利用し、各ご家庭で工夫して災害時に困らないようなるべくおいしい物を日常備蓄されてはいかがでしょうか?

 

↓↓この記事を書いているのは

フルハイトドアのKAMIYA

 

↓↓暮らしのヒント関連記事はこちら

地震保険って必要ですか?

「命を守る行動」家族で考えてみませんか?

「イザ」という時のために準備していますか?

 

 

TOP