「戸当たり」ってどの場所に取りつける?本当に必要?
- 2018.11.29
- ✎ くらしのお役立ち
「戸当たりって本当にいるの?」って思ったことないですか?
みなさんのお家にある戸当たりは、ちゃんと役割を果たしているでしょうか。
例えば、場所によっては使わなかったり、必要と思った時に無くて困ったりすることもあると思います…
そんな後悔をしないように、これから新築やリフォームをお考えの方に、戸当たりの最適な取付位置をご紹介します^^
おすすめ取付位置
1.ドアが壁や家具に当たりそうな場所
代表的なところで言えば、ドアを開けた時に直接壁や家具に当たって傷つくのを防ぐために取りつけます!
図面を見て、壁側に向かって開閉する場所は要チェックです◎
2.換気したい場所
脱衣所や窓のないウォークインクローゼットなど、換気したい場所にドアをストッパーでロックし、ドアを開けっぱなしにして空気の循環が出来ますよ!
3.掃除しにくい場所
狭い場所は掃除がしにくくて大変ですよね。例えばトイレなどドアが開けっ放しにしておくことが出来れば掃除がしやすいですよね^^
4.日中開け放しの場所
ご家庭によっては子供部屋など、日中はドアを常に開けておきたい部屋もあるかと思います。一日のほとんどを開けておく可能性のある場所は、取付必須ですね!
以上4点挙げましたが、次に、場所ごとで取り付けする戸当たりはどんなものが良いのか?おすすめをご紹介します♪
戸当たり(ドアストッパー)の種類
ロック機能がなく、マグネットの力のみで止まります。
特別な操作はいらないし、ドアを開けた時にぶつからない様にするための物です。
開ける時に壁や家具に当たりそうな場所で、基本的にドアは閉めておく場所におすすめですよ(^^)
ロック付きのマグネットストッパーです。
ロック機能だとどんな良い事があるかと言いますと、1.でご紹介したマグネットストッパーは、風が吹いたり手で押したりするなど、マグネットの磁力だけで止まっているだけなので少しの力が加わわるとすぐドアが閉まってしまいます。だけど、ロック機能付きだとしっかりドアが止まっているので、マンション高層階など風が強く吹く場所で日中開けているドアや、お子さんに閉めてほしくないお部屋のドアなどにおすすめです♪
ロック機能付きは2種類ありますが、ボタンロック式のドアストッパーは複数の人が利用する場所に最適です。例えばリビングですかね。
ロックの掛け方は、ボタンを押すとロックがかかり、ロックを外すときはもう一度ボタンを押さないと解除できません。ロックがかかっているかどうかは、ボタンを見ればわかるようになっていますので、他の人がロックを掛けたかどうかがボタンを見ればわかります。
ドアストッパーはハンドルやヒンジカバーなど他の金物と色合わせすれば、統一感も出てお部屋の雰囲気を壊しません^^
機能や、色などをキチンと選んで付けると、生活がしやすくなりますよ~
また、マグネット式のドアストッパーの他にもドアストッパーは様々な種類があります。他のタイプのストッパーもご紹介いたします♪
3.ロケット戸当たり
4.床付け戸当たり
いかがでしたか?
必ずしも全ての場所のドアに取りつけるものではありません。
必要な場所に、それぞれ用途にあったものを選びましょう!
そしてここでドアストッパーの取付注意点もお話しします。
床付側につけるタイプのドアストッパーを取りつけるとき、戸先から10㎝以内にしてください!
10㎝以上離れたところに取りつけた場合、ヒンジの軸のバランスが崩れ、ドアの下の隙間にモノが挟まってドアが浮き上がってしまった場合、外れるケースが稀にあります。
正しい位置に取りつけて、ご使用ください。
ご紹介しました戸当たり(ドアストッパー)はKAMIYAの各ショールームでご覧になれます^^
是非実際に目で見て、触ってみて、場所にあったドアストッパーをお選び下さい♪
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