フルハイトドアユーザーお宅訪問 「DIYで細部にまでこだわった家づくりを紹介!」

フルハイトドアユーザーさん宅へ訪問 ~第1回~

 

横浜ショールーム店長の浅井が見てきたユーザーさんの家づくり♪

神奈川県にお住まいのM様は、夜会に何度か来ていただいているお客様です^^

元、車のエンジニアの旦那様は現在は定年退職されていて、口数は少ないけれどとてもやさしい目をしてうなづく方で、奥様は対照的にとても明るくお話がお上手な奥様です^^

 

M様がご自宅を建てられたのは某ハウスメーカー。担当された営業さんからKAMIYAのドアを紹介されたそうです。

お住まいになって約2年。今、後悔されているのは、建てる前にショールームに行かなかったこと。

フルハイトドアをショールームで見て説明を受けていれば、もっとこうすれば良かったという場所があったそうです。

それは、何かと言うとある理由でトイレのドアを低くしてしまったそうです。

その理由とは・・・

 

 

トイレ内に収納用の棚を作るため、ドアを低くしてしまいました。

※これは実物ではありませんが、この棚の下にドアが設置されているイメージです!

 

 

M様からの要望に対して、フルハイトドアが小さくなるとどうなるかの説明はハウスメーカーさんからは特になかったそうです。

こうして棚を設置されたのですが、トイレは廊下に面するので他のドアと高さが合いません。

結果トイレだけドアの高さが低くなり、また、ドアを開けた時の廊下とのつながりが消え、今更ながらドアの高さを小さくしなければ良かったと後悔されていました。

 

これは、ドアはただの出入り口だと思ってしまうと起こってしまうコト。

廊下と言えども、一つの空間。廊下面と他のドアとの高さがどうなのか?ドアを開けた時どう見えるのか?と想像してみると、回避できたかもしれませんが、それってなかなか難しいですよね?

なので、想像ではなく事前に実物をみて、ショールームで平面図を見て相談したり、自分たちが事前に見てイメージ出来ていれば良かったと後悔されていました。

部屋と部屋の空間のつながりって、実は大切なコトなんです!

 

満足されているコトもありました^^ それは、階段を上った先にあるガラス戸です。

階段室に窓が設置されていて明るい空間ですが、このドアが、もしガラス戸でなかったなら、光は階段室だけで廊下は暗いままでした。

大きなガラス面のCG8型にされ、上下の框がなくすっきりとしたデザインにとても満足されていました。

 

 

良く見るとこのドアのレバーハンドル、かわいい猫ちゃん型のハンドルです。


実はこのレバーハンドル、ご主人がカスタマイズされたモノなんです!

本来のレバーハンドルはこちら↓↓↓

何が違うのかというと、実はしっぽの部分の持ち手なんです。

 

実は、こちらで元々ついていたドアのハンドルは別のメーカーのハンドルでした。

お住まいになってから、この猫ちゃん型のハンドルを知りどうしてもこのハンドルに交換したい!

ただ、ドアのハンドルはこの見える部分を交換するのでは動作出来ません。

ドアの内部に仕込まれている金物を交換しないと連動せず、ドアが開かなくなってしまいます。内部の金物を変えることは、ドアを作り直すのと同じくらい実は大変な事です。

そこで、元エンジニアの旦那様は、金物の仕組みをショールームでご覧になり、猫ちゃん部分と現在のハンドルを組み合わせ、ドアにみごと取り付けられました!これは、ドアを作っている私たちも少しびっくり!!!

 

設計上はお勧めしませんが、見事旦那様の手で完成しました。お見事としか言いようがありません!
【注意】※他メーカー同士の組み合わせですので、当社では通常対応はしておりません。

 

使用されている状態を確認すべく訪問させていただいたのですが、おそらく何も言わなければ、かわいい正規の猫型レバーハンドルに見えます!!!

色は実は若干違うのですが、光の加減でまったく違和感は感じられませんでした(#^^#)

 

 

そしてお邪魔してわかった事ですが、実はご主人、ご自宅にある家具などをDIYでたくさん製作されておりました~

 

例えば・・・
ロフトが屋根の形状になっていて、普通の本棚だと入らないのが屋根の形に合わせて本棚を造ったり、

 

 

リビングのコーヒーテーブルを造ったり、

 

 

他の家具に合せ、ステレオデッキを造られていました。

スピーカーの台座をDIY

 

 

これ、全てご主人の手作りです!!!

 

 

私がその中でもその造りに関心したのは、この部分です!

わかりますか?

 

これは、ステレオデッキ内の可動棚レール部分なのですが、側板の中にレールが埋め込まれています。

本来ならレールの厚み分でっぱりがあるのですが、でっぱりがありません!

しかも、レールと内部の仕上げが黒に塗装されていて、目立たない様になっています。

 

通常はこの様に取り付けられます
厚みは7~8mmくらい

 

 

もう一度、全体像をご覧ください。

まったく、わかりませんよね!!!

 

 

ものづくりをしている私たちメーカーの人間は、この様な細部のこだわりを見るとゾクゾクしてきます(笑)

こだわりって美しく、また素敵だな~と改めて思うのでありました^^

また、新しい作品が出来たら見せていただくお約束を取り付け(笑)、M様邸のお宅をあとにしました。

今度はお手伝いしますので、必ず呼んでくださいね(#^^#)

 

 

こだわりの数々を拝見し、奥様の手作りスイーツをごちそうにもなりました。

モノづくりが好きなご夫妻と楽しいひとときを過ごさせていただき、ありがとうございました~(^^♪

 

右側のハーバリウムは、夜会でのプレゼント品^^

 


 

↓↓この記事を書いているのは

フルハイトドアのKAMIYA

 

↓↓お施主様インタビュー記事はこちら

ドアを開けた時も広く感じますし 閉めてもそんなに圧迫感がないんです!

友達がくるとこの扉に感動する方が多くて… フルハイトドアは皆さん衝撃らしいです。

天井まで高さがあるから広さを感じるというか、狭い部屋が実際に広く見えますよね!

本当にドアップをやってよかったって思って。本当に明るくなって妻が喜んでいるのでそれがうれしいですよね。

はじめて見たフルハイトドアは、壁と一体化していてドアだと気づかないくらい。

存在感があるけど無いというか・・・ それが採用して一番良かったと。

床に段差がないことで掃除もしやすく、さらに車椅子の移動もバリアフリーで助かっています。

廊下が狭いので、ガラスがあれだけ広いと、空間がつながって開放感がありますね。

圧迫感を感じないので、素晴らしいです!

開けて開放感が出るところが、使ってみて良かったなって思ってます。

フルハイトドアを今までのドアと比較して見ましたが、ドアの違いで随分と印象が変わるなと思ました。

 

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