なぜドアップする時にドアの寸法を測るの?
- 2019.11.16
- ✎ お家のメンテナンス > 定期メルマガ ちょこはま
こんにちは。横浜ショールーム店長の浅井です^^
今回のちょこはまは、ドアップをされる時にお客様からいただいた質問や、年末にドアップを!と考えられている方へ開始時期のベストなタイミングやドアップの注意点をお伝えします。
新しいドアで新年を迎えるには10月~11月の検討開始がベスト!!
年末に向けて、家の中を見回すといろいろ気になってくる場所ありませんか?
床、壁、窓回り。
大掃除をすると、普段あまり気にしていなかった傷や汚れが気になり、掃除しても意外に落ちないということも。
ただ、床も、壁も、窓も交換するには工事が必要です!なので、そう簡単には出来ない・・・(>_<)
室内ドアも今まではそう考えられて来ました。
ただ、フルハイトドアは違います! 工事は一切不要。あとから交換が出来る唯一の室内ドアです!
なので大掃除で気になった傷や、汚れをいっそのこと新しいドアに交換!って選択肢もあるんです(^^♪
10月~11月のこの時期、年末に向けてドアップを依頼される方が増えています。ドアップは注文してから1か月後にドアがご自宅にやってきますので、お見積りを開始するなら10月から11月がベスト^^お部屋の模様替えを兼ねて新年を新しいドアで迎えてみませんか?
ドアップの流れ
ここで簡単にドアップの流れをご説明します^^
大きくは、3つのステップに分かれます。
STEP1 :お見積もり依頼・お申し込み
STEP2 :ご注文
STEP3 :ドアのお取替え・下取りするドアの返送
大きな流れをつかめたところで、各ステップで行う工程を詳しくご説明します。
この様に、KAMIYAとお客様の間で9つのやり取りを経て、ドアップ完了となります。
既に会員登録されている方は、1の工程はありません。ドアップを2回目、3回目と初めてのご注文でない時も2~9の工程となります。
それでは、STEP1について詳しくお話します。
STEP1:ドアップのお見積もり依頼・お申込み
工程1:メンバー登録
簡単なアンケートと、どちらのハウスメーカーさん、ビルダーさんで建設されたのかを確認させていただいております。まだ会員登録がお済でない方はこちらでお願いいたします。
>>>プラチナメンバー登録フォーム
工程2:お見積り依頼書の送付
◼️お客様情報
会員登録番号:工程1で入手した会員番号をご記入ください。ご登録後すぐのご依頼の場合、まだ会員番号がわからない場合は、ご登録日をご記入ください。
お名前・電話番号・E-MAIL:お名前はドアップに関してやり取りさせていただく方をご記入ください。もし会員登録された方と異なる場合、会員の方とのご関係を書いていただけるとスムーズです。
ご住所:フルハイトドアが取り付いている場所をご記入ください。
お建てになったハウスメーカー・工務店名:フルハイトドアを取り付ける際に当時ご依頼したしたハウスメーカー様や工務店様名をご記入ください。中古物件や、建売でフルハイトドアが取り付いていた場合は、ご購入いただいた不動産会社様をご記入下さい。
◼️お見積り希望のドア情報
こちらでいただく情報は、KAMIYAで生産したドアと今回取替えをするドアを一致させるためにいただいております。なぜ、この情報が必要なのでしょう?一つ一つの理由をご説明します(^^)/
設置階=何階に取り付いているドアなのか?
何階に取り付いているドアなのかの確認です。同じデザインのドアが複数ある場合、たまに入れ替えをされているケースもあるので、念のため確認させていただいています。
設置場所=どの部屋についているドアなのか?
どの部屋とどの部屋の境にドアがついているのか記入すれば間違いがありません。例えば、玄関ホールからリビングにドアがあり、また、リビングから洗面所にもドアがある場合、『リビング』としか記入してしまうと、KAMIYAでは判別が出来ません。『リビング/玄関ホール』、『リビング/洗面所』と記入すれば間違えなしです!
開閉様式=どんな開き方をするドアなのか?
こちらの理由も同じで、KAMIYA側で管理している生産情報は、ご注文時に設置場所の情報をいただけないケースがあります。だからドアはどんな開き方をしているのかの情報をいただいて、生産したドアとの照合をします。ただ開閉様式って?って何?って思われる方いらっしゃいますよね?このあと「開閉様式について 記入のしかた」で詳しくご説明します。
ドアW寸法・ドアH寸法=現在取り付いているドアの寸法はどのサイズなのか?
こちらも理由は生産情報と一致させるためではありますが、それだけではありません。ドアは木製品なので、実は当社で生産したあとに建築中の現場で、開口部に合せてドアを微調整のためにドアの寸法を高さに限り、短く加工されてしまうケースがあります。ドアは木製品なので、サッシなどの金属製の建材とは異なり加工が出来てしまう為です。なので、現在取り付いているドアのサイズはKAMIYAで生産した寸法と異なるケースがまれにあるため、現在お使いのドアの寸法の高さと幅を念のため計っていただいております。
鍵=現状鍵が付いているドアなのか?
これも設置場所の確認と同じで、鍵がついているドアなのかの確認です。基本的に鍵はオプションです。現状取り付いていてもお取替えの時に取り付けないケースもあったり、逆に現状取り付いていなかったドアに鍵を取りつけたいケースがあるので、現状のドアが鍵が付いていたドアなのか確認させていただいております。
現状のドアの情報が次に取り換える時に問題なく取り付けられるために伺っています。お手間かもしれませんが、ご記入は忘れずに!
開閉様式について 各開閉名称の記入のしかた
各ドアの開閉を上部から見た断面図です。ご自宅のドアが該当する開閉名称を開閉様式欄にご記入ください。
【片開き戸】
いわゆるドアと呼ばれる開閉様式です。ドアノブやレバーハンドルを手で開けて出入りするタイプです。
【片引き戸】
一般的なタイプの引き戸です。壁厚内の約半分が壁で、半分には扉がしまわれるスペースがあります。
【アウトセット片引き戸】
同じ片引き戸でも、こちらは壁の外側に扉が平行に移動するタイプをアウトセット片引き戸呼ばれます。
【引込みポケット戸】
こちらも引き戸ではありますが、壁の真ん中に扉が入り込み、扉を開けてしまうと部屋の外側からも、内側からも扉がまったく見えなくなるタイプです。
【2枚引込み戸・3枚引込み戸】
片引き戸の応用版で、全開した時には扉がしまわれるスペースがあり、片側には半壁が立つタイプの引き戸です。ドアップの時、ドアカラーが廃番になっている場合はすべてのドアを交換しないと色がちぐはぐになってしまうので注意が必要です。もちろん扉1枚だけの交換は可能です。
【2枚引違い戸・3枚引違い戸】
開口部をめいいっぱいドアで仕切るタイプの引き戸です。全開しても必ず扉1枚分が見える状態になります。こちらもドアップの時にはドアカラーが廃番になっていた場合は2枚・3枚引込み戸同様、注意が必要です。
今回はドアップする時に、一番はじめにお客様で行わなければならない、STEP1について詳しくお伝えしました^ ^
この後は、KAMIYAから送られてくる見積り内容を確認し、各工程を進めばOK!
一度取り替えられた場所のドアは、また測る必要はありませんが、数年後取り替えられる際に開口部の開け閉めがやりづらい場合は、その時のジャストサイズで作った方がその後も長くお使いいただけ、りので、毎回測っていただいた方が良いかと思います。
ドアを変えるだけで部屋の印象がガラッと変わりますので、新年を迎える時にいかがでしょうか?