イタリアの秋の味覚!

日本で新しい体験をつくり続けるイタリア人OLフランチェスカのブログです。

 

 

秋は、たくさんの食材が手に入る季節です。日本の秋といえば、さつまいもを思い浮かべますよね。でも、イタリアではどんな食材が人気でしょうか?このブログでは、実家にいつもある食材と、それにまつわる、ちょっとしたエピソードをご紹介したいと思います!

秋の味でたくさんの思い出!

1.カボチャ

数年前まで、私は日本で人気の緑色のカボチャをイタリアでは見たことがなかったと信じられますか?今はイタリアでもどこのスーパーでも簡単に手に入りますが、以前はなかなか見かけなかったです。一方、オレンジ色のカボチャは、ジャック・オー・ランタンに使われるものも、バターナッツ・スクワッシュも、昔からとても人気があります。特にバターナッツ・スクワッシュを日本ではあまり見たことがないですが、このバイオリンのような形のカボチャは果肉がたっぷり詰まっていて甘みがあり、様々な料理によく合います。このカボチャのイタリアでよく見られる種類はその形で実際に「ビオリーナ(バイオリン)」と呼ばれています。

左のカボチャはバターナッツ・スクワッシュです!

実家では、特に秋にはバターナッツスクワッシュは欠かせません!普段はオーブンで焼いて、皮をむけばどんな料理にも使えます。そのまま焼いても美味しいのですが、私の一番の好きな食べ方はパスタソースに使うレシピです!ソースを作るには、まずミキサーで混ぜ合わせ、それをソーセージまたはパンチェッタに加えて風味をプラスすれば出来上がり!シンプルなレシピですが、私は大好きです!

さらに、私は田舎に住んでいるので、農家から直接購入できる場所がいくつかあります。多くの場合、食用だけでなく、飾り用のものも売られています。これらはまさに秋のシンボルであり、そこへ行く時に少なくとも1つを買ってしまいます!

2.きのこ

日本に来た時、初めて見たきのこがたくさんありました!今は、世界中のほとんどどこでも同じ食材が手に入ります。でもイタリアではとても人気があるのに、日本ではあまり見かけないのがアンズタケです。私の家族はきのこをあまり食べませんが、きのこに関するエピソードがあります。イタリアではきのこ採りには許可証が必要ですが、許可証があれば友達を連れて行くことができます。
※アンズタケはヨーロッパでは一般的に食べられているきのこですが、日本では毒性を指摘する情報もあります。また、外見が似た有毒なきのこもあるため、採取や食用にする際は十分にご注意ください。

そのやり方で私も友達と森できのこ狩りをしたことがあります!種類がわからないととても危険ですが、専門家と一緒に行けば本当に楽しいです。それに、経験豊富なきのこ狩りの達人は、きのこがたくさん生えている秘密の場所を知っていることが多く、私も一度、アンズタケがいっぱい生えている場所に連れて行ってもらったことがあります!きのこを見つけるのはとても難しいのですが、その時は一面にきのこが生えていて、本当に楽しかったです。摘んだきのこはすぐに食べたり、冬の間様々な方法で保存したりすることができます。そのまま冷凍保存され、自分の家で食べることが多いですが、油漬けなどにして保存する人も多く、そうした保存方法は素敵なクリスマスプレゼントにもなります。

3.栗

秋の代表的な食べ物といえば、やはり栗です!日本では、栗ご飯というレシピをよく見かけます。イタリアでも様々な栗料理がありますが、実家では一番人気な料理は焼き栗です。子供の頃は、家では暖炉で焼くのが本当に楽しかったです。でも、一度学校の遠足で栗狩りに行った時、栗を見つけるのがいかに大変か分かりました。森に入って、殻から丁寧に実を取り出していくのですが、ほとんどの時間は気を付けていたのに、最後には遊び始めてしまい、何人がトゲだらけになって帰ってきました!(笑)

イタリアでは、1個の栗を常に持ち歩いていると風邪をひかないと言われているのを知っていますか?ここで言う栗とは、人間が食べられないセイヨウトチノキの実のことです。昔は家畜の餌として使われていて、家畜に良いと思われたため、人々は秋の風邪を予防するために持ち歩くようになったそうです。私も以前、急に友達からセイヨウトチノキの1個の栗をもらったことがあります。「この秋と冬はずっとポケットに入れたら風邪をひかない!」と聞きました。この言い伝えを知らなかったのでとても驚きました。冬の終わりまでバッグに入れて持ち歩いていたのですが、結局風邪をひいてしまいました(笑)。

4.ザクロ

この果物はイタリアで非常に人気があり、実家にもいつもあります。美味しいだけでなく見た目も美しく、食卓のセンターピースにぴったりです。食べるのは簡単ではないですが、両親は大好きで、子供の頃はよく準備してあげていました。種を傷つけずにザクロの殻をむくのは難しく、学校でも友達と色々な方法を試して一番良い方法を探していたのを覚えています。あの時、あまりにもよく考えていたようで、最近友達がザクロを上手に開けるコツを紹介する動画を送ってくれたほどです!(笑)

素敵なセンターピースですね!

日本のスーパーでは見たことがないのですが、イタリアでは簡単に見つかります。庭先でも見かけます。実はおばあさんも木を育てています!でも人目につかない場所に植えるのが大切です…残念ながらおばあさんの木は道路の近くにあるので、収穫する前にザクロがなくなってしまうことが多いです…少し残念なことですが、ザクロはとても美味しそうに見えるので、許可なく摘んでしまう人もいます。

私は見たことがありませんが、日本でもいくつかのスーパーで売っているところもあるようです。日本で最近人気が高くなっていますから、旬の時期に入荷することもあるらしいのでこれからの季節で是非チェックしてみてください!

 

どれも美味しいけれど、素晴らしいのは、それらが過ぎ去った季節のたくさんの思い出を呼び起こしてくれることです。
中でも一番心に残っているのは、家族と一緒にこの食材を摘みに行ったり、料理したりとのことです。

皆様は、秋の食べ物で一番好きなものは何ですか?
このブログを面白かったら嬉しいです!
Ciao!

 

 


 

FRANCESCA
フランチェスカ
イタリア・ラヴェンナ出身
国立ヴェネツィア大学卒

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