生花でのリース作りを体験して来ました!

KAMIYA横浜ショールームでは、2/14のバレンタイン・デーにプラチナメンバー様限定のフラワーバレンタインイベントを開催いたしました!
オランダ出身のフラワーアーティスト エドウィン・アール・モレナールさんを講師にお迎えして、生花を使ってのリース作りイベントです。

 

※当日のイベントの様子、プラチナメンバー様についてはぜひ下記をご覧ください。

→フラワーバレンタインイベントの様子

→カミヤプラチナメンバーについて

 

実はイベントに先立ちまして、打合せとリハーサルを兼ねて、スタッフ7名でエドウィン先生の教室に伺ってリース作りを実際に体験して来たんです!今日はその時の様子をご報告したいと思います♪

あらためまして、神谷コーポレーションの小川です。

ということで。
1月某日。逗子にあるエドウィン先生の素敵な事務所兼ご自宅にやってまいりました!リビングには植物がいっぱいです♪

テーブルには、今日使用するアイテムが1人分ずつセッティングされています。ワクワクしますよ~♪

さっそくリース作り開始です!!
リースの土台は柳です。しなやかで強いので、リースに向いているそうです。今回は、直径30cmの土台で作ります♪

まずは、麻布の左右両端をハサミでカットし、両端の糸を1~2本抜いた後、手でモミモミしてふわっとさせます。ほつれた糸も味が出ていい、ということなのでそのままにしておきます。

麻布をリース土台に絡ませて行きます。
巻きつける、というよりも、土台の柳の枝に、無造作な感じで何カ所かグイっと挟み込ませるような感じでよいそうです。最初は柳の枝が折れるんじゃないかと恐る恐るでしたが、最後は大分グイっと挟んでみましたよ。

 

真剣(!?)に先生の説明を聞く私たち。この辺りはまだ余裕がありました。

仕事中はみんなもっとキリツとしてるんですよ(^_-)

 

次にワイヤーを小瓶に巻いて行きます。ワイヤーは盆栽用で、柔らかくて丈夫なんだそうです。長さの調節も花鋏でカット可能です。盆栽用ワイヤーは、ホームセンターの園芸コーナーや、インターネットの各店舗などで入手可能です。
ガラス小瓶もインターネットなどで数百円で手に入るものでよいと思いますが、針金が抜けないよう、口がくびれている形状のものがよさそうです。
小瓶の首の部分に、ワイヤーを3周巻きつけたら、最後に2本をネジネジします。

ワイヤー付きの小瓶が5個用意出来ました!

小瓶をリース土台に取り付けていきます。実はこの小瓶の取り付けが、リースの完成度を左右する大事なポイントでした!でも、この時はまだ気付かなかった私たち・・・・(-_-;)

 

小瓶5個を取り付け終わったところで、おもむろに球根3つが手渡されました!え?一体この球根をどうするの・・・・?

実は先ほどワイヤーの残りを処理する時に、3か所だけは先を2~3cm残すよう言われていました。(他の2カ所のワイヤーの先は柳の枝にねじこんで飛び出ないようにしています)

そのワイヤーに・・・・
ブスッと突き刺しました!!ドキドキしちゃいました。

この球根はヒヤシンスなのですが、球根部分に栄養分がぎっしり入っているので、傷がついても大丈夫なのだそうです。

次に、麻ひもを指で少しほぐしながら、リース土台に巻きつけていきます。やはりところどころ柳の枝の間にグイっと挟み込みながら、無造作な感じを出して絡ませます。

それが終わったら、チューリップを飾り付けます。先ほどの小瓶に茎が入るように長さをカットし、リースの円に添わせるように麻ひもに通したりしながら飾り付けて行きます。

今回は生花のリースなので、小瓶には後でお水を入れます。リースを壁やドアなどに吊るして飾るか、テーブルに置いて飾るかなどを決めて、お水がこぼれない位置になるように小瓶の向きを調整します。盆栽ワイヤーが柔らかいので、飾り付けしながら微調整可能です。

チューリップに続き、スイートピー、エリカとお花を小瓶に差し込んで行きます。小瓶に入る部分の葉っぱは取ります。

この頃にはもうみんな無言です。自分の世界に没頭中・・・・(^^;

夢中になりすぎて思わず立ち上がっちゃいました・・・

 

そして、ここでハタと気付きました!あれ?お花がない部分が出来ちゃってる・・・・。もしかして、小瓶の位置がすっごく重要だったのでは!?がーん(-_-;)

でももうここまで来るとやり直す時間もないので、そのまま進めます!
ユーカリとエアープランツを飾り付ける時に、お花がない部分を隠します!ユーカリとエアープランツは毎日の水やりが不要なので、小瓶には差さず、自由にリースに飾り付けて行きます。

最後に、バレンタインイベントというということで先生が用意してくれたハート形のコルクを、両面テープで好きな場所に貼り付けて完成です♪生花とユーカリの葉ですごくいい香りがします(^^♪

リースは、ドアや壁に吊るして飾っても、テーブルなどに直置きしてもOKです。上の写真は、スタッフ手作りのスタンドです。百円ショップで手に入る材料で作ったそうです!

全員完成したので、先生のご自宅の素敵な玄関で撮影会です。

 

こちらは先生が作ったリース。

当たり前ですが、自分のと全然違う~!!チューリップの茎とか結構長く残して、くねーっと土台に添わせたりしてますねー!もっと先生が作ってるところをよく見てまねっこすればよかったー!!

では、恥ずかしながら我々生徒が作ったリースも。

 

 

同じテーブルで、同じ花材、同じ説明で作ったのに、びっくりするほど7名とも全然違うテイストに仕上がっていたのがすごく印象深かったです!個性豊かすぎるKAMIYAメンバーたち♪

制作時間は90分くらいでした。最初の方はおしゃべりしながら賑やかに作っていたのですが、最後の方は皆自分の作業に無言で没頭してしまいました(^-^;

でも、お花に癒されてとっても楽しい時間でした!!自宅のリビングドアに飾って、しばらくはお花に癒される日々を送れました♪

TOP